mitei オセロなふたり | ナノ


▼ 登場人物的なもの紹介

黒弥くん
何か知らんけど最近白羽とちょっと仲良くなってきた気がする。とても嬉しいがあまり浮かれすぎないようにしようとはしている。
それにしてもレシピ本の通りに玉子焼きを作ったのに、思っていた味にはならなかったのは何でだろう。やっぱり白羽家の玉子焼きには敵わん。ほぼ毎朝どこかしらに寝癖がある。見上げながら笑うのがクリティカルヒットすることを彼は知らない。

白羽くん
自身の態度が黒弥くんを傷つけることになると知り、とても頑張っている。赤くなっても悟られないように耳は髪で隠すようになった。
背後の視線には気づいていたが、ぶっちゃけそれどころじゃなかったしどうでもいい。
それよりもやはり撫でたくてたまらない。
ファッションにこだわりがある訳ではないが、あの部屋着については色んな意味で興味がある。撫でたくてたまらない。

レシピ本
実のところ九割は白羽が作った。
時短料理から冷蔵庫の残り物活用術まで、忙しい家でも大活躍な万能本として黒弥の家で重宝されている。デザートのレシピも豊富で、何故だかほぼ黒弥の好物がほとんどを占めている。教えたっけな。レシピ本が見つからないなと思ったらほぼ確実にしろあんの下敷きになっている。もふん。

白羽の親父さん
レシピ本の感想を知りたいのは本当ではある。ちょびっと協力はした。
「(黒弥くんが)喜んでくれるといいなぁ。な?白羽?」とにやにやして言うので白羽から右ストレートが飛んできた。受け止めた。揶揄うのが好きだが、ちゃんと心から応援はしている。料理はまあまあ得意。奥さんのツンが強い。かわいい。

会社に向かう人
ガッツポーズを見て感極まった。良かったね。たまたまいつもとは違う時間に通りかかった。
夕方たまに見かける銀髪の子とぽわぽわしてる子を推している。風邪じゃないよ、元気だよ。
実は黒弥くんと同じところの部屋着を愛用しているが、同じ部屋着の話だとは思っていない。

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