「犬派か猫派なんて…しょうもな。みんな可愛いだろ」

「従順な犬っぽいネコって可愛いよな」

「オレは大型犬派かなぁ。散歩してみたい」

「僕はねぇ、バリタチだから好きなのはまぁネコ一択だけど確かにイチの言う通り犬っぽいネコも」

「いや！いやいやいや、ストップストップ。俺の勘違いじゃなければなんだけど…ニノ以外下ネタじゃねぇかっ！！！」

「は？何言ってんのシィったら？やだねぇ童貞くんは、妄想力強くってー」

「えっ、あぁ！じゃあオレもタチだから…ネコ派になるのか」

「わぁニノ浮気だぁ」

「カタカナ表記やめろ！ニノまで！えっ、これ動物の話？だよね？」

「他に何の話だと思ってんの？あっれぇ？まさか…。はっ、シィくんは変態だなぁ」

「あれ、え？俺が間違ってる？のか…？なぁイチィ…」

「よーしよしよし。お前ホント犬っぽいよな」

「犬っぽいネコ…か」

「シィちゃんはばかわいいねぇ」

「ばってなに？サン。おい、ニノ？何だその生暖かい視線は」

「いやぁ、やっぱ犬もいいよなぁ…と」

「よーしよしよし」

「撫で回すなイチ」

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