用語

人形蘇り
この世に強い未練が残る火葬されなかった死者が蘇る、死んだ後にかかる病、又は現象(人によって意見は様々)。腕や足が取れても動き続けるため、人の形をした人形とされる、蘇った後自我が残る人形はわずか、自我の残らなかった人形はひたすら殺戮を繰り返す、或は廃人の様になる。火に弱い。完全に燃やすか、首と体を離さない限り動き続ける。痛みは感じ無いらしいが、火は熱いらしい

銀の糸
人形を破壊する機関、その名の通り、特殊な銀の糸を用いて人形を始末する(一部例外有り)。加入条件は『覚悟がある者』のみ、人形の首を切り始末する為、首狩とも呼ばれる。基本二人一組で行動する。東西南北と全国に四つの支部があるが、全く足りないのが現状

人形使い「裏月」
人形蘇りをした人形を利用し、悪事を行う集団。銀の糸とは対立している。中には自我の残る人形すらいる

黙葬令
死者が出た場合、火葬するまでの間、その死者を悼み、泣くことを禁止する条令、死者が遺族の涙を見て、未練を残し人形蘇りする事を防ぐ為と言われている

移植組
人形の目を自分の目に移植し、人間と人形の区別を誤らない様にした銀の糸の組員の事。現在は全支部合わせて八人のみ(南支部では雪恋と時明の二人のみ)。移植は体に大きすぎる負担を与える為、寿命が大幅に下がる

随時追加予定

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