ヒロトが捨てたと思っていたジェネシス時代のユニを見つける。
色々思い出して初めは懐かしいな、とか円堂くんが本当のサッカー教えてくれた、とか思ってた。ふ、とあの時必死にサッカーやってたのは父さんのため。父さんの願いは自分の願い。そう考えていたつもりだけど実はそうではなくて、サッカーをしなければ、父さんの願いを叶えなければ父さんに見放されてしまう。自分は吉良ヒロトの代わりだから頑張らないと(いい言葉がおもいつなかない)捨てられてしまう。だからサッカーをやっていた。というのを思い出す。
それを一度思い出すと周りのみんなは自分を見てるんじゃなくて誰かの代わりなんじゃないかと思ってしまう。信じたいのに信じれなくなってきて精神的に追いつめられていくヒロト。夢にまでみてしまってもっと追いつめられていく。でも普通を装う。
吹雪がおかしいなと気づいて「どうしたの?」と聞いても「なんでもないよ」って言っちゃう。そのうち無理しすぎて倒れるヒロト が見たい。最後は吹雪が「ヒロト君の代わりはいないんだよ。僕には円堂君でも豪炎寺君でもない、ヒロト君が必要なんだ」「…なら、吉良ヒロトさんだって」「吉良ヒロトって人のことは僕は知らない。もし知っていたとしても僕が好きなのは基山ヒロト君、君だけだよ」「吹雪君…」 ふぶきやま。
最後がありきたり〜。
>>
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -