06






「愛川姫です」




実際に会うと、更に酷い



あれから骸にかなり心配されたが、恭兄さんの前で堂々とサボり宣言は出来ないし(別に出なくとも授業内容はわかるけど…)

なのでバジル君と一緒に少し遅刻して教室に帰ったら、飛行機の時間で遅れて登場した?彼女?が自己紹介をしている最中だった


「二人とも遅刻だぞ!」

「す、すみませんっ…!」

「すみません、先生殿」



そそくさと俺とバジル君は席に戻ると、彼女…愛川姫をもう一度見た




と、その時




目があった







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