「デビト、お誕生日おめでと〜!はい、これっ。プレゼント!そしてサルーテ!」
「……おい誕生日プレゼントなんじゃねーのかヨ。何でお前がさっそくボトル開けてんだ」
「私が飲みたいと思ったワインを買ったから!」
「理由になってねーだろうが…。まァ、何でもいいか。…サルーテ」
「じゃんじゃん飲もっ。仕入れ先のおじさんからいっぱい格安で買ってきたからさ」
「…アスティ・スプマンテにヴァルポリにチェッラにヴィン・サント。それにシャッケートラにソアーヴェにタウラジにバローロ…極めつけはバルベーラ・ダルか。なかなか上等なのばっかだな。今夜でほとんど開けちまうか」
「いやー当たり前でしょー」
「「………」」





「…あの二人は本当に酒豪だねえ」
「…何であの二人は毎年毎年誕生日に自分たちの体を痛めるようなことをするんですかね…」
「それでルカちゃんが毎年いつも二日酔いでべろべろのポプリの面倒みる羽目になるもんねー!」
「ポプリほどの酒飲みでもデビトと張り合うのは無理だと毎年言ってるのに…」



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さっき急遽1時間で書きました。うわあ間に合ったデビトさんおめでとう!




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