寺子屋 恵(てらこや けい)(補足
【男 7/25 35歳 180p】

私/君/〜ちゃん、〜君
「触らぬ神に祟り無し、ってね。助けを求められれば手を貸さないこともないけれど、進んで他人の災いをどうにかしようだなんて思わないさ」
「挑戦する事が悪いわけじゃない。ただ、私は私が出来ると確信した事しかやりたくないってだけでね。失敗するのは怖い事なんだよ。私にとってはね」

祓い屋の一族で、幽霊は勿論妖怪などの普通の人には見えないものが見える。
保身的でリスクのある事は避け、無駄な事はしない主義。
自分より強いものには近寄らない、出来る確証のない事に手は出さない。自身の実力を理解して行動しているおかげで失敗は少ない。
恋愛はかなりの奥手。そのくせ相手が自分に好意を寄せていると分かったとたん大胆になる。
お堅い雰囲気を放っているが冗談は通じるし彼自身が冗談を言う事もある。
気が長く怒る事は滅多にない。まずは言い聞かせるように注意し、それでも聞かないようなら叱る。
青年期に家業の手伝い中にミスを犯し、左腕の肘から下を失った。
考え方の違いから父親と度々衝突し、追い出された。以来各所を転々とし、流れの祓い屋をしている。

清姫ちゃんと恋人関係にある。 彼女の事は「姫」と呼んでいて、理由は名前に姫の字があるから、所作から高貴な雰囲気がするから等。
色々あって行動を共にしているが、自分の年齢の事も含め、所帯をもって落ち着くべきなのかと悩むときがある。
やりたいことをやりたいようにやらせる精神なので、端から見ると保護者か御付きの者状態。
時々からかってみたり、からかわれたり。

「君の糧となるのなら本望……と言うのは冗談で、何かあっても私がどうにかするから安心しなさい」
「姫、そこの茶屋へ寄らないか? 美味しいと評判らしい」

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