「やっぱだめやなあ」
「みょうじさんなんか言うた?」
「なんでもあらへん!田中くんもうちょい左!佐藤くんもうちょい身長伸びひんかなあ!」
「なに言っとんねん!!しばくぞ!!」
「わあ一氏みたいやわ」
「みょうじさんこんな感じでええ?」
「ええよええよどうせ坊主やしみんな同じ顔に見えるわ、んじゃ撮るで〜!1足す1は〜!」
「2〜!」


「なあ白石」
「ん?」
「写真撮らへん?」
「いつも撮っとるやん」
「いや集合写真」
「なんや急に」
「撮りたいねん」
「まあ、部活終わった後ならええんちゃう?」
「じゃあ待っとる」


「ユウジ!小春に近すぎんねん!」
「おま!なに俺の小春呼び捨てにしとんねん!死なすど!!」
「光ももうちょい顔こっち向けてや!千歳くんどっか行かんで!遠山くん落ち着きや!!!」
「なまえいつもよりせわしないなあ」
「白石顔がうるさい」
「生まれつきや」
「ああ!もう撮るで!1足す1は〜!」
「2〜て、小学生か!!」


1+1=2
(いつもの)


「おま忍足」
「なんや」
「お前のせいで地響き起きて全員ぶれたやないか」
「地響きなんか起こるか!」


20140921
「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -