成長した仲間達と1



ポケセンでみんなを回復させて、今日のところはぐっすり睡眠した。






次の日。ポケセンを出て、草むらまでの道を歩いていたら、バックがカタカタ揺れだした。もしかして、タマゴが!?急いでバックからタマゴを取り出す。


『トッゲピー!』
「わぁ、トゲピー!かぁわいー!私、ナマエよ!これからよろしくね!」
『トゲトゲ!』


私はボールにトゲピーを入れる。トゲピー、ゲットだぜ!あんな可愛い子が生まれてきてくれるなんて私、ついてる!
先頭をベイリーフにして草むらに到着。よーし修業開始!


プルプルプルプル―


あっウツギ博士だ。


「はいもしもし?」
「もしもしナマエちゃん?話は聞いてるよ!タマゴが還ったんだって?今度研究所にも見せに着てよ!それじゃぁね!」


ツーツーツー―


私、何か言う前に切られちゃったよ。ウツギ博士、相変わらず忙しい人だなぁ。ってまだタマゴが還ってから5分も立ってませんが。しかも、生まれた事誰にも言ってないのに‥。私、誰かに監視されてる!?‥とりあえず今度こそ修業開始!

ベイリーフは野生ポケモンと戦いまくってどんどんレベルアップする。あと一匹くらい倒せばもう一度レベルアップしそうだな。おっ、いいとこにコラッタ発見!


「最後の対戦よ!行け!ベイリーフ!」
「トゲトゲ!」
「え!?」


野生の目の前にトゲピーが勝手にボールから出てきて飛び出している。


「駄目よトゲピー!あなたはまだ戦えないわ!」
『トッゲピー!』


トゲピーはじんつうりきを勝手に出した。コラッタには命中するがやっぱりびくともしない。次にコラッタの反撃をトゲピーが受ければ一撃で倒されてしまうだろう。


「トゲピー戻って!次こそ行くのよ!ベイリーフ!」
『ベイーー!』
私はトゲピーを即座にボールに戻し、ベイリーフは見事にレベルアップ。トゲピーも一応戦闘に参加したので一気に5レベまで上がった。トゲピーったらよっぽどバトルに興味を持ってるみたい。


「ベイリーフお疲れ様!次はメリープよ!頑張って!」
『メエー!』


ベイリーフをボールに戻し次はメリープを特訓。しばらく戦ってるうちにメリープはでんじはを覚えて、モココに進化した。


「モココねー!可愛いすぎる〜!!よく頑張ったね、お疲れ様!」


可愛いらしいピンクのボディを抱きしめる。見た目は大分変わったが、モココになってもこのコは癒されるなぁ。
全員ずいぶん成長した事だし、ポケセンで休憩してからツクシくんに再挑戦だ!



という事でツクシくんの目の前に到着。再びバトル、お願いします!


「今度こそ負けない!行け!ベイリーフ!」
『ベイベーイ!』
「また相性の悪いベイリーフからくるのか。面白い、行け、ストライク!」
『ストライクッ!』
「ベイリーフ!どくのこな!」


よし、命中!これで攻撃しなくても少しずつストライクの体力は減っていく。


「ストライク!とんぼがえり!」
『ストラーイク!』
「かわして!」


ベイリーフはかわしきれずにとんぼがえりは命中。やられたか。ストライクはツクシくんの元へもどってゆく。あれが厄介だ。


「昨日はとんぼがえりでほぼ一撃だったのにまだ体力が余っている‥どうやら特訓の成果が出ているみたいだね!」


ツクシくんの声でベイリーフを見ると倒れていた体が起き上がっていた。


「凄いわよベイリーフ!頑張って!」
『ベイベイー!』
「行け、トランセル!」
「ベイリーフ、たいあたり!」
「トランセル!こっちもたいあたりだ!」


二匹の攻撃は相打ちした。どうやらトランセルよりはベイリーフの方が攻撃力は高いみたいだが、ベイリーフの体力はもう半分以下である。厳しいなあ。








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