目を合わせるな、危険
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「あの、兵長…」
「目を合わせろ」
「だから、嫌です…」
何度この会話を繰り返せばよいのだろうか。
そもそも言いたいことがあるだけで、目を合わすも何も、どうでもいいんじゃないのか。
エレンは考えても無駄だとは分かっていたが、そろそろ限界だ。
こんなにも長く視線を浴びたのは初めてだ。
「エレン」
「嫌です」
「…なら、いい」
ようやく根が折れてくれたのか、視線に解放された気がした。
ふう、と肩の力を抜き、息を吐くと同時に下半身に違和感を感じた。
「っわ、へ、ちょ…」
リヴァイはエレンの自身に手の平をぺったりくっ付けて緩く擦っていく。
「っ、あ、んっ」
「俺と目を合わすと勃起するから、だろう?」
「はっ、ん、なに、が…」
「目を合わさなかった理由だ、違うか」
瞬間、エレン自身がびくっと動き、だんだんと大きくなっていく。
間違いではないのだ。
ただ、それでは足りない。
最近では声にまで下半身が反応してしまう。
「なあ…、エレンよ」
「はあっ…あ、」
「弱点は、俺か」
「っ…!んっ、あっ!」
耳元で囁かれるように言われ、さほど何もされていないがエレンは達してしまった。
「ちっ、せめて脱いでからイけ、クソガキ」
「は、…すいませ…」
「っていう感じだ」
「なるほど、巨人化が出来る人間でもセックス中は巨人にはならないように出来てるんだね!」
「ちなみにあいつの場合、弱点は俺だ」
「うん、それさっきも聞いたんだけど」
「ちょ、兵長おおっ!」
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ハンジにヤってる時は興奮して巨人化しないのか、と聞かれてえっち中の事細かく教えるリヴァイ。
ただeroが書きたかっただけという俺特←
130715