「今日は何日ですか。」
「…三月十三日?」
「そうです!あなたの誕生日です!」
「そ、そうだなぁ。それとこの体勢と何が関係あるんだぁ?」
この体勢っていうのは、私がスクアーロに跨がってる体勢のこと。そして私の左手には魔法のお薬。感じやすくしないと私じゃ満足させてあげられないかもしれないからね!そう、今日は!私がスクアーロにシてあげる日なんです!
「ってことで、異存はないですか?」
「あるに決まってんだろぉ!俺は女にいいようにされるなんざ、趣味じゃねぇ!」
「な!わ、私、スクアーロに、気持ちよくなって欲しいんだよ! …誕生日だから。」
「…なまえ。」
「せめて、キスくらい、させて。」
スクアーロもキスくらいいいだろうと思ったのだろう、私を退かそうとする力を緩めた。私はゆっくりスクアーロに顔を近づけてキスをする。隙間から舌を入れてみるとスクアーロも自分の舌を絡めてきた。私はチャンス、とばかりに薬の蓋を開けて思いっきりスクアーロの口に突っ込んだ。
「うぉ!?お前、げほっ、何しやがる!」
「飲んだ?」
「てめぇ…!」
「そんなに、やだ…?」
「や、そういうわけじゃ…ん!」
もう薬が効いてきたんだろうか、胸の飾りを少し舐めただけでずいぶんな反応。…かわいい、かも。いつもいいようにされてるんだ、今日くらい…
わたしが気持ちくしてあげる
「う、あっ…なまえ、やめっ…」
「、気持ちいい?」
「ん、イイ…」
ちゅる、っとすっかり硬くなった陰茎を吸うと、スクアーロは顔を歪めて声を漏らす。
「あっ、なまえ、出る…!」
「んっ、ぅ、ん―!」
出るっていうから頭を引こうとしたら、スクアーロに後頭部を遮られて、引けなくなった。私の口の中でどくんと脈打ったスクアーロのそれから熱い欲が放たれて、苦々しい味が咥内に広がった。
「んぇ…苦い。」
「バカ、早く出せ。」
スクアーロが差し出したティッシュにぺっと吐き出すとそれを愛おしそうに眺めたスクアーロから口づけが落ちた。ほっぺにだけど。さすがに自分の精液の味がする口には舌は突っ込めないらしい。
「スクアーロ、誕生日おめでとう。」
「あぁ、ありがとなぁ。」
「私、ちゃんと、出来てた…?」
「!? ゔぉ、おお…よかっ、…よかった、ぞぉ。」
照れながら私の頭を撫でて、抱きしめてくれた。それがうれしくてうれしくて思わず「大好き!」って言って飛びついた。
そしてそのまま倒れ込んでラウンド2。
李杏さまリクエスト:夢主ちゃんが鮫に頼んで媚薬飲ませて攻める
110313
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