恋人自慢 by受け子





恋人自慢とか。
見てみたくて自給自足しました。

参加者は佐助・元就・かすがの三人。順番に第一主・第二主・女主の恋人設定で。
謙信さんにしようかとも思いましたがかすがが出るのでちょっと外れてもらいました。
いやね、最近女主×かすがブームが来てて。
自分どこまで悪趣味さ(笑)





* * * * *






1.出会いは?

佐「わかりやすく言うと、迷子だったところを助けてもらいました〜」
就「戦場で出会い、我のたっての希望で仕えることを許していただいた」
か「突然現れて突然口説かれた」
佐就「「!!?」」
か「本当の話だ」
佐「孟隻さんてそんな人だったんだ…」
か「意外か?」
佐「意外だよ!」
就「もっと硬派かと思ったが」
か「硬派だ。相手が私だったからに決まっているだろ」
就「…真面目にのろけるでないわ」
佐「いいねぇかすがは。俺様なんてこっちからすっごい押したのに」
か「ふっ…魅力の差だ」
就「…………………」


2.一番話しやすいのは誰?

佐「そりゃあやっぱり大輔ちゃんでしょ」
か「孟隻だな」
就「大輔だ」
か「?舜じゃないのか?」
就「舜様は並ぶ者無き尊いお方なれば、そのように気安くはできん」
佐「あー。確かにそんな感じだねー」
就「お側にいられるだけで満たされるが、その分緊張もする」
か「なるほど…。しかし毛利はわかったがお前は本当に大輔か?」
佐「?」
か「よく孟隻に愚痴をこぼしに来ているじゃないか」
佐「あー………まあねぇ、だってやっぱり大輔ちゃん忙しいし。煩わせたくないっていうか…」
就「ていうか?」
佐「かまって欲しいけどさ、しつこいと思われたくないでしょ?」
就「ほう」
佐「大輔ちゃん優しいし。わがまま言えば絶対聞いてくれるのわかってる分あんまり気を遣わせたりしたくないじゃん。最終的に嫌われたくないし」
か「(そういうもの……だったな。うん。しばらく忘れていたが)」
※対謙信時のみ遠慮するかすが
佐「そういうので言えば確かに孟隻さんは話しやすいかもね」
就「恋愛対象ではないからな」


3.正直付き合ってもいいと思うのは?

就「舜様以外は考えられん」
佐「いやいや…そりゃみんなそうだけどさ?それじゃあ話が終わっちゃうでしょうが」
か「終わらせてしまえばいいじゃないか」
佐「え…?」
就「無理に考える必要はあるまい」
か「なあ?というわけでこの議題は終わりだ」
佐「え…ちょっ………うそだろ?…本気かよ…?」


4.一番美形なのは?

佐就「大輔ちゃんでしょ」「舜様だ」
か「どっちだ」
佐就「大輔ちゃん!」「舜様だ!」
か「……………」
佐「……………」
就「……………」
※睨み合い
就「貴様の目は節穴か。舜様のあの玲瓏なお姿を目にしていながら何故そのような寝言が吐ける。涼しげな目元、高く美しい鼻梁、常に凛々しく引き結ばれた口、均整のとれた居住まい。どれをとっても神の深い愛情と細心の注意を払った御手によって作られたことは明らかではないか」
佐「確かに舜は格好いいよ。格好いいけど、大輔ちゃんの方がずっと格好いい!舜は綺麗って感じだけど大輔ちゃんは男っぽく格好いいの。きりっとした眉とかあごのラインとかちょっと皮肉な笑顔とか。男としても憧れるような顔なんだから絶対大輔ちゃんの方が美形!」
就「何を……!……!……」
佐「だから……!……!……!」

か「……(呆)」

か「…もう好きにしろ」


5.一番格好いいのは?

就佐「「大…/しゅ…か「孟隻だ」」」
就佐「「!??」」
か「孟隻が一番格好いいに決まっている」
佐「ちょっと待ったあ!!なんでここで孟隻さんなのさ!」
就「そうだ!先ほどは静かであったくせに!」
か「孟隻は不細工ではないが取り立てて美形ということもないからな。だが格好いいとなれば話は別だ!孟隻が一番に決まっている!」
佐「異議あり!」
か「却下だ!」
佐「いや言うし!大輔ちゃんの方が格好いいに決まってるよ!頼りになるし優しいし何でも出来るし!!」
就「舜様だって聡明で思慮深く何事にも万能なお方だ!加えて威風があり皆に平等で寛大な…」
か「孟隻は逞しく強い武人で才気にあふれ、戦略についても通じている!あの頼りがいのある背中は人としても格好いいだろうが!」
佐「大輔ちゃんだって若いけど大人の魅力くらいあるもん!」
就「舜様のあの常に動じない冷静さが年齢にこだわるなど愚かなことであると証明しているではないか!」
か「私が惚れたのだから一番格好いいに決まっているだろうが!」
就「それが本音か!!」
佐「あっ!だったらかすが、お前天眼で大輔ちゃんに会ってなびきかけてるだろ!?大輔ちゃんが一番格好いい!」
就「それを言うなら尭風の番外編では舜様にめろめろ(死語)ではないか!」
か「っ!貴様だって起終点では大輔を取り合っているし佐助も尭風では舜に骨抜きになる(予定)じゃないか!!」
就「ぐっ…!!」
佐「…俺様はまだ予定だもん!大輔ちゃん一筋だよ!」
か「それに私の孟隻は大輔や舜のようにいろんな相手に色目を使ったりしない!!」
就「使えないだけだろう!」
か「馬鹿にするな!!使わないんだ!!だいたい山ほど相手を作る奴より誰かに一筋でいてくれる奴の方が格好いいに決まっている!」
佐就「「…!!!…(言い返したいけど図星)」」


6.別れたいと思ったことは?

佐「ない」
就「無い」
か「ない」
佐「だって好きだもん」
就「うむ。ずっとお側に置いていただきたい」
か「…ま、そういうことだ」

孟「…フッフッフ。聞いたぞかすが」
か「!!?」
佐「あ、孟隻さん」
就「ほう。あれがかすがの相手か」
孟「なかなか可愛いことを言ってくれる。あれがお前の本音というわけか」
か「なっ…ち、ちがう!あれはあいつらが良い気になっているから…!!」
孟「この分なら、私の月精が月に帰ってしまう事は無さそうだな」
か「〜〜〜〜っ!!!!もう知るか!お前なんか勘違いして笑っていろ!!」
就「さっきまでとは態度が随分違うな」
佐「かすがは意地っ張りだからねぇー」
孟「では、勘違いしたまま浚わせてもらおう」
か「…ちょっ!?やめろ馬鹿!降ろせ!!調子に乗るな!」
孟「ハッハ。私を調子付かせるのは何時だってお前だよかすが」

かすが&孟隻抱っこで退場

佐「…行っちゃったね」
就「当てられたな…」
舜「元就」
就「っ!?…舜様!?」
佐「舜ちゃん!?うそ!?なんで外に!?」
舜「迎えに来た」
就「!!そのような…!申し訳ありません!帰城が遅くなりすぎまして…」
舜「ちがう」
就「え……?」
舜「一緒に、な」
就「…!!!!!!…はいっ!!!」
舜「…俺も、好きだから」
就「!!!(聞いておられたのか!!!)」

元就&舜手を繋いで退場

佐「あっちもこっちも…」



佐「…てか、なんで大輔ちゃんは来てくんないのさー…俺様だけひとりぼっちとか寂しすぎるんですけど……」

佐「見渡しても…いないし。二人はあんなにいちゃついてたのに………あんまり放っとくと俺様浮気しちゃうぞー…」
大「それは困る」
佐「…大輔ちゃんっ!」
大「そんな簡単に浮気しないでくれ」
佐「遅いよ!!俺様なんかかわいそうな子みたいだったじゃん!」
大「悪かった。ちょっと色々あってな」
佐「もしかして大輔ちゃんも俺様たちの話聞いてたの?」
大「聞いてたな」
佐「(…うわ、恥ずかし…)」
大「佐助」
佐「…なに…?」
大「俺も好き」
佐「…!…………知ってる…!」
大「孟隻じゃなくて、ちゃんと俺に甘えろよ」
佐「…うん!(ヤキモチ、妬いてくれてたり?)」

佐助&大輔いちゃいちゃしながら退場




………長!趣味全開!すいません!
付き合ってくださった方(もしいらっしゃるなら)ありがとうございます!





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