えー

2010/08/31 07:15


かっこいい政宗さんを書こうと思って頑張ってみたらあっという間にシリアスになり、気付けばえらい長くなっててまとまらず何が書きたかったのかよくわからなくなってきた草鞋です。

うん、だって予想外の長さなんですよ本当に。
さらっとほのぼのが好きでそんな感じのを目指している(?)のにさー
なんでか…?

そしていつものパターンで、なんか書いてるうちにいろいろ詰め込みすぎました。えぇ。まだ書き終わりません。

そうこうしてる内に夏は終わりそうだし…花火話を書きたかった(ような気がする)のに。


あーもうせっかくだからネタだけでも載っけちまえよ!ってことで以下はそんなコネタです。
上手くいったらいつか小話に昇華させたい…(´_`)ムリかも笑





* * * * *






女主政宗+花火
名前は孟隻で固定





* * * * *






「おぉっ!何と見事な夏空よ!」

自分の隣で感歎の声をあげるのは、かの大陸の大昔、三国時代と呼ばれた乱世から来た武将。
早い話が孟隻だ。

そんな相手が目を見張っているのはもちろん、夜景でも天の川でもなく。

「まだ上がるか!一体どれだけ用意してあるんだ?」

振り返った顔さえ照らす夏の夜の風物詩、目にも鮮やかな火炎の華だ。
今も次々と上がっているような色とりどりの花火などは、流石に孟隻の時代にはなかったらしい。

「HA?アンタ寝ぼけてんのか?まだまだ序の口もいいとこだ」

この倍は続くと言ってやれば、感心したように目を見開いて愉しげに笑う。またすぐに花火に目線を戻す横顔は、いっそ子供のようだと言ってもいいくらいで。

普段はどっか裏でもありそうな胡散臭さがあるくせに、こういう時ばっかり孟隻は純粋に喜んで見せるからまた厄介だ。

「……千年あって助かったぜ」

腹の底まで響くような音に紛れて呟けば、聞き取れなかったのか再度孟隻が振り返る。
幸い苦笑いも見逃しているようだから、とりあえずまったく別のセリフを言っておいた。

「今からそんだけはしゃいでたらclimaxまで保たねぇっつったんだよ」

「何だと?」

馬鹿にするなって笑うけどな、アンタを馬鹿に出来るヤツなんざいねぇってことくらい分かってんだよ。体力も能力も器のでかさも、アンタにかなう相手なんかそうそういやしない。


だからアンタが千年前の人間で良かったって言ってんだろ?



でなけりゃオレは、アンタに何一つ世界を見せてやれないところだったんだからな!





* * * * *






花火がいつ出来たかなんて忘れました←
もちろん日中どっちもね!(いばんな



topへ



「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -