俺様

2010/07/13 07:24


今さらですが。

昔1巻だけ買ってほっといたんですが、最近なんかふと思い立って4巻まで買いました。
そしたら…

…真冬ちゃん…(*´Д`)可愛いすぎるだろ真冬ちゃん!!!

あー可愛い萌える愛しいこましたい夢書きたい。
でも少女漫画だし必ずや本編で真冬ちゃんを愛でてくれるだろうと確信してやめます。

や、もちろんまだセラムンもフィーバーってますよ?今Sシリーズ見てます←
ばさらどうしたって話ですよねすいません笑

そういえばアニメ見ました。筆頭美しいですね。でも信長さまいないので正直興味ゼロです。


…脱線しましたが!
えー、そうそう俺様先生。

真冬ちゃんもいいですが…桶川先輩…!
桶川さん…!番長!!私のストライクゾーンにスマッシュヒットなんですが!
やや強面の美人でガタイもよさげでも中身ロマンチストなピュアピュア乙男!!


…やばいですね!
ツポすぎます。だってあの強さでロマンチストが公式設定とか素敵すぎます。
勢いあまりすぎてこんなもの書いちゃうくらいマズイです。

と、いうわけで。
以下はそんな俺様先生夢です。
ばさら話ではありません。ご注意ください。



























早坂の振り回した手を避けた。

横にいたモールス女にどんケツされた。

階段から足が離れていた。



〜〜 Boy meets Boy 〜〜



「「ーーーッッ!!!」」


まずいと思った時には既に体は宙に浮いていて、とんでもない表情をした二人が徐々に遠くなる。
二人してわけのわからない叫び声をあげながら手を伸ばしてはくれるものの、ぎりぎりのところを掠めるだけで結局は間に合うことはなく。

パックジュースをくわえたままスロー再生でもしたみたいな、ゆっくりとした浮遊感をなすすべもなく体験した。


(…や、ばい…だろこれは)


さすがに身の危険は感じていたが、なぜかスイッチのはいらない自分の神経。
こんな状況にも関わらず、このまま行けばぶつかるななんて考えていた俺は間違いなくただの馬鹿だ。


しかし突然腹にきた衝撃と一瞬の上昇感。落ちているのに上昇感とはこれいかに。


「…無事か?」


なんて…アホなことを考えてしまったが、ハッと気づけばいつの間にか強制的な浮遊体験は終わっていた。
妙な体勢に一瞬思考は止まったものの、抱えられた感触と上から覗き込まれるようなポジショニング。


「…っ!!?」


いやだって俺でかいしそこそこ普通に重いし落下の勢いとかもろもろあるだろうし、
つか…そもそも俺、男だぞ?


「立てるなら下ろすが」


いまだ平然と話す相手の顔は多少幼いながらも既にしっかり精悍で、思わず王子と呼びそうになったのをなんとか踏みとどまる。

ゆっくりと降ろされて並んで階段に立ってみれば、まっすぐ自分と合う目線。
目の前で見た顔はやはりどこか幼くて、それなのに射抜くような眼差しはなんだか高貴で。

やっぱり何度見ても王子。

いやむしろ皇子?〔顔立ち的に)

というか騎士!〔読みはナイト)



地面に降ろされた後もしばらく動悸が治まらなかったのはもちろん秘密だ。







〔お姫さまだっこされちゃいました)



topへ



第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -