※弱音注意

2010/06/17 12:34


どうも。近頃狭量に磨きがかかってきた草鞋です。

もーほんとに社会人になってから絶対心狭くなりましたよ。
もともと全然広くないのに今は学生時代から比べて当社比3分の1位ですよ(笑…えねぇ!人間として成長しろ!

自分の言動と内心を考えたらたぶん私は世界中のほぼ全ての人を許せる気がします。だってたぶん私の人格、人として最低ランク。他人のこと責められる立場どころじゃないです。
「人に「あなたの目の中の木くずをとってあげましょう」と言う者は、まず自分の目の中の丸太を取り除きなさい…」
おっしゃる通りですよキリストさま。マジで身にしみるお言葉…。ま、教徒ではないですけど。


つか誰だよヒトは人と人の間で過ごして初めて人間になる的なこと言ったの。まったくその通りだよこの野郎!どうせ私はまだヒトから進化できてないさ!


もー人間関係苦手すぎるしそれでまた自己嫌悪だしそしてイラついてまた関係を悪化させるし…あーほんと心歪む。ってか現在進行形で歪みつづけてるよーorz


まぁがんばりますけどね!何かを!


と、いうわけで第一歩。
「優しい話を書いて優しくなってみよう」計画を実行します。

てなわけで、以下その試み文です。





* * * * *






女主×政宗
女主目線




<三人目の男>


私が生涯で選んだ相手は三人いる。


一人目の時は若すぎて、お互いが死ぬことなど、考える間もなかった。
そして、考える前にそいつは死んだ。


二人目の時はお互いの死は当たり前すぎて、せめて共に黄泉でと再会を望んだ。
だが、会う前に私は蘇ってしまった。


二人目とも私より先に死に、私が生き残って。

だから三人目もきっとそうなるのだろうと、疑いもなく思っていた。


だが


三人目は、


「アンタみてぇなイイ女残して死んだら、誰かにとられねぇか心配で おちおち三途の川も渡れやしねぇ」


だからアンタはオレが看取るのだと言った。


見送るのは淋しいぞと言えば、ならば尚更と言ってくれる。


いつも見送るばかりだった自分にすれば、それは予想以上に、大層甘い響きを感じさせたのだ。



もしや今なら嬉し泣きとやらも出来るかもしれないと思ったが、結局は出来ず、ただ笑って男を抱き締めるだけ。


だからこそ、何時か来るその時には。


この優しい男の為に、この男の前以外では決して死ぬまいと決めた。







…うーん…あんまり優しくなりきってない…か?



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