缶コーヒー

2010/12/09 07:38


今日みたいな朝は缶コーヒーのCMを思い出しませんか。

灰色がかった細うすい雲と白っぽいごく薄い水色の空と黄みがかった昇る朝日の残光がなかなかかなりいい感じです。
水色が更に薄いってどんだけさと自分ツッコミしたくはありますがまぁ実際薄いので仕方ない。ボキャ貧は標準仕様ですから!

まぁ一言でいうと非常に冬っぽい朝なわけです。じゃあはじめから一言で言えよって?すいません。

で、話を戻すと缶コーヒー。
前にCMで「〜のバス停で少年がバスを待っているころ、〜で少女はキリンの夢を見る…略…今もどこかでおはようの声がする」的な(あくまでも的な。雰囲気のみです)朗読の入ったやつがあって、なんて格好良いCMなんだ!と思った記憶があるんですよ。
それがなんか有名な人の詩だと知ったのは結構最近ですが。誰だったか…宮沢賢治さん…とか?超がつくほど忘れましたが。


てか今日の日記の不確かっぷりはひどくですね。
そしてこの前書きには意味もオチもない(え?
単に今日のお空はきれいでしたよと感想を述べただけなわけです←



…そんなわけで!以下は全く関係のない小話です。
学パロが政宗で止まっちゃったんで、待ちきれなくて書いちゃった学パロ佐助の出だし。
佐助がちょっぴりスレ気味なんでご注意ください。





* * * * *






<Tres faciunt collegium.>







初めてあの人を知ったのは俺様が小学校の低学年の時。
三つ上のあの人もまだ小学生だったのに、その頃からずいぶん人気があったから名前だけは知っていた。

で、それから何年かした小学校の四年生。中学生になっていたあの人が何かのはずみで同じクラスの真田幸村を迎えに来たのが全てのはじまり。
たまたま扉近くにいたから声をかけられて、真田幸村を呼んでお礼を言われた…たったそれだけのやり取りで自分がその人に惚れてしまったことを自覚した。

あっけないほどの陥落からすぐに真田幸村との距離を詰めるなんてまったく計算高いとしか言いようがないけれど、おかげであの人と知り合いになれたんだから問題なし。
ただ計算違いだったのは手段として近づいたはずの真田幸村がびっくりするほど良いヤツだったことくらい。

あんまり熱くてまっすぐで馬鹿正直で要領が悪いもんだからついつい目がはなせなくてうっかり構ってすっかり気に入ってしまったって訳だ。
だって本当にまっすぐでまっすぐでまっすぐで恥ずかしいくらい一生懸命でいつだって真面目に本気だから。うっかり人間として惚れ込んじまってうっかりあの人に近づくのも忘れていたくらい手助けしていた。

まぁ結果的にそれがあの人と距離を詰める近道でもあったわけだけど、さ。




<続く>




続きがいつになるかは未定で



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