主人公

人間とエルフの間で生まれたハーフエルフ。(=異種族婚
エルフの特徴の一つ、尖った耳を持っていない事にコンプレックスを抱いており、耳を極力出さないように隠している。
また、自分がエルフの血をひいていることも他人に知られたがらない。
自分の出自が原因なのか属性を持っておらず属性が身につく気配もないが、属性を持たずともが歪むことなく魔法を使うことができる。


魔法媒介は鏡を使っているが媒介がなくても魔法を使うことができる。
エルフの血をひいているためか、普通の人よりも潜在している魔力の量が多い。
そのせいか無意識に魔力を声を通して放出してしまうことがある。(=言霊)
自分が話す言葉が言霊になっているため、人と関わりたがらず、そして声を出して話そうとしない。
声を極力出さないため、人と意思疎通するときは魔法媒介である鏡を通して疎通している。
また中途半端に力が受け継がれているせいなのか、動物との意思疎通は出来るが植物との意思疎通は出来ない。


人よりも聴覚が優れているため、あまり人が多いところには行きたがらない。
人見知りが激しく、口下手な上に恥ずかしがりやで内気。
そのため知り合いはいても友達だと呼べる人はかなり少数。
本人は自覚していないがあまり表情筋が動かないため、彼女とある程度関わりのない人からは常に無表情に見える。


両親はエルフと人間との間で起こった暴動で亡くしている。(=狂信派
現在、ミルス・クレアの守護役に保護されており、二人が保護者。
両親のこともあり、人間やエルフのことをあまり良くは思っておらず、軽く人間不信気味。




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