※拍手ログ







家のレンくんズにバナナを与えてみた。


パターンその1、
イケレンの場合

「レンくーん、バナナあげるー!」

「えっマジで!?マスターありがと!」

「……」

さっきまでわたしの手のひらにあったバナナは速攻でレンの腹の中に消えました。流石イケレン活発的…



パターンその2、
ショタレンの場合

「レンくん、バナナあーげるっ」

「わーいやったぁ!」

「……」

「でもますたぁ、届かないよおっ(ぴょんぴょん)」

ぴょんぴょん跳ねるショタレンまじ萌え!GJわたし!←

「マスター鼻血…」

「おうふ」

因みにショタレンは家の中で一番背が小さい。大きいのはマセレンとイケレン。



パターンその3、
ヘタレンの場合

「レンくんバナナ欲しい?」

「うん」

「はいどうぞ!」

「ありがとう」

うおこの笑顔堪らんhshs

「マスター、」

「ん?」

「半分こしよ?」

「…っうん!」←上目遣いと優しさにやられた



パターンその4、ヤンデレンの場合

「レンくんバナナ食べる?」

「……」

「ちゃんと返事しない悪い子にはあげません!」

「、いる…」

「はいどうぞ!」

レンくんはわたしからバナナを受け取ると部屋に籠もってしまった。ある意味一番手の掛からない子だけど、マスターとしてはすっごく心配です…



パターンその5、
マセレンの場合

「……」

「もしかして、マスターこのバナナで俺を釣ろうとしてる?」

「(ぎくり)」

「図星かよ!バナナで俺が釣れると思ったの?面白いなあマスターは」

恥ずかしい。マセレンったらわたしより子供な癖にこんなこと言ってくるんだから。お陰で頬が熱いじゃない!

「俺は、バナナなんかよりマスターが欲しいんだけどな」

さらっと凄いこと言ったよこの子!上目遣いで覗き込まないでええええええまじでわたし心臓崩壊しそう



結果。一房に六本ついていたバナナのうち四本は無くなり、結局マセレンもバナナを食べたので余ったバナナ一本は知らないうちに冷蔵庫から消えていた。


「…最後のバナナが無くなってる」
「あ、マスター。俺が食べたよ!」
「犯人はお前かあああああ!わたしが食べようと思ってたのに!」
「ごめんなさいマスター!」
「もういいわ。今度バナナケーキ作ろうと思ってたんだけどイケレンの分は無しだから」
「うわあああんマセレン、マスターが起こるううああああん」
「何男が泣いてんだよ。みっともねぇな」


~110315

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