「ちょ、最高なにして!」

「名前のおっぱい」

「それ答えになってない!つうか離れろ!」


 只今わたしの彼氏さんである最高はわたしの胸に顔をうずめています。剥がそうと頭を推すけど全然意味の無い行為に終わってしまう…。ていうかなんだ?デレ期?最高のデレ期?


「おっきくなんないかなー」

「は、ひ、貧乳で悪かったわね!」

「そんなこと言ってないよ」


 これまた胸にうずめたまま言う。青い後頭部が憎たらしく、また愛おしくも思うわたしは…変かも。


「やっぱ巨乳が好き?」

「そりゃ好きか嫌いかって言われたら好きだけど、名前のならちっちゃくたっておっきくたって好きだよ」

「……」

「え、怒った?」

「怒ってないいきなり顔あげるなっ」

「わー顔に胸押しつけるとか名前だいたーん」

「う、ちがっ」


 最高の為なら毎日豆乳飲んでもいいかな、なんて。




後頭部にキス



□□□□
変態最高さんもたまにはいいよね。真顔でおっぱいとか言ってればいい。
120708

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -