※会話のみ学パロ?
「ねえねえ」
「ん?」
「人間の三大欲求の最初と真ん中満たしてくれたら最後のはあげてもいいよ」
「と言うと?」
「食欲と睡眠欲満たしてくれたらセックスしてもいいよって言ってんの」
「睡眠欲、食欲じゃなかったっけ」
「どうでもいいよそんなこと」
「なんでいきなり?」
「だってサンジのご飯美味しいんだもの」
「ご飯くらいだったら女の子には無条件で出すけどデザート付きで」
「ぃやった!」
「でもなぁ…」
「でも、何よ」
「男の部屋にそんな簡単に上がるもんじゃねえよ、ましてやそういう目的で」
「交換条件じゃん、いいじゃん」
「いやぁ…」
「ていうかさ、なんでサンジってわたしにだけそんななの?わたしだって一応紛れもない女だよ?」
「何でだろ」
「うわ、ちょっと悲しくなってきた」
「泣くのとかやめろよ、俺女の子の涙に弱いから」
「泣いてやる」
「話聞いてた!?」
「泣けない」
「だろうね」
「ねえ泊めてよ」
「んー」
「住まわせてくださいお願いします帰る所がないんです」
「なっ、そういうことなら早く言えよ」
「えっ泊めてくれるの!?」
「仕方ねえだろ?飯も寝床も用意する。だから簡単に体売ろうとなんかするな」
「別に、そんなつもりじゃ、」
「お前はそうでもやってることは同じ。わかったか?」
「…はい」
「ならよし。帰るぞ」
「うんっ!」
□□□□
このネタやるからには料理できる人じゃないとなーと考えた結果、燐とサンジしか出てこなくて、燐にこんなこと言ったらウブな男子の反応しか返ってこなそうだと思ってサンジさんになった。紳士的なサンジさんとかとても素敵だと思います。なんかあれだよね、お母さん的なポジションになってなかなか手を出してくれないサンジに苛々とかすればいいのに。サンジもすっごい我慢してればいいのに。
120609