あとがき | ナノ
あとがき

ここまで読んでいただきありがとうございました!
この話は一ヶ月もかからずに(しかも掲載連載させずに)完結しました。思えば、連載モノで完結させたのはこれが初めてだと思います。遅筆な私が一ヶ月以内に十話以上も書くなんて……いやはや萌えとはすごいですね。……それにしても文章が荒いなぁ…(汗)

この連載は、ぬら孫再熱をこじらせたあまり、「そうだ! 鯉伴さん救済ルートを書こう!」と勢いで始めました。鯉伴さんのおかげで再熱がひどいです本当にありがとうございました。鯉伴さんが生存していたら、リクオにもっと引き継がれる何かがあったんじゃないかと思うと胸が痛いです。鯉伴さんフォーエバー!
で、連載するからには普通の話じゃ面白くないなぁと思い、主人公をこんなツンデレな憂鬱っぽい子にしました。ちなみに彼女を死なせるのは連載前からずっと予定していました。生きるからには犠牲ってツキモノよねっていう話です。(違います) 愛情だの何だのーって言い続ける主人公は、たぶんかなりの純粋っ子です。鯉伴さんや若菜さんの優しさパワーにより純粋さが増し、自己犠牲というスキルができました。レベルアップなのかダウンなのか計りかねますが、いつか続きの話を書くときに、そこらへんの話を彼女の詳しい過去と共に語りたいです。うじうじ鬱々とした話は書いていて楽しいので大好きです。(巡零がいい例)

ここの話はだいたい一人称でしたが、私は一人称で物語を書くというのは苦手で、どちらかと言えば三人称のほうが大好きです。ただ、主人公の考えを伝えるには一人称のほうが都合がよかったために、この形をとりました。逆に考えが分からなくさせたかったり、複数人で動かしづらい場面では三人称にしています。視点がぐるぐる変わって、みなさんを混乱させてしまったのではないかと懸念しましたが変更はしません。というか、できることなら全て三人称で書きたかったです。もし続きの話を書くなら三人称でいこうと思います。一人称は懲り懲りです。
そんなことを言っておいてまた一人称で文章を書いていたら、「ああ、こいつバカだな」と憐みの視線でも投げかけてやってください。でもコメントで「お前ばかじゃん」とかわざわざ送らなくてもいいです。もれなく私が泣きますので。

えーっと、なんか脱線しましたが、とりあえずこんな話を読んでいただきありがとうございましたー!
たぶん続くと思われるのでそのときにまたよろしくお願いします!


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