×××について語ろうか | ナノ


▽ 水着




航海も順調!親父の体調も順調!!ちなみに今は夏島に船をとめている。流石夏島。凄い暑い。誰かの「海入りてぇなあ」って一言で今日は皆で海水浴だ。親父の許可も出たしね!


いつもはTシャツに大きめのズボンをはいている私だが今日は流石に水着に着替えた。だって久々の海だもん。思いっきり楽しんでやる。
とりあえず日焼けしないように日焼け止めを塗り、甲板に出ると変態トリオの1、2が居た。そうか、こいつ等は海入れなかったっけ。


「折角の海入れなくて残念だったねぇ」


そう声をかけると舌打ちをするパイナップルに、なんだか震えてるそばかす。何だよ、感じ悪いな。


「ちょ、***!お前なんつー格好してんだ!」
「……ビキニとは面白くねぇよい」
「殴らせろ、お前等」


失礼な奴等だな全く。すると、そばかすという名のエースくんがどっかに走っていく。お腹痛いの?そう思って居ると、どこから持ってきたか知らないけどTシャツを持ってきてた。


「***!!これ着ろ!!そんな裸みてぇな格好しやがって嫁入り前の娘が!」
「あんたは私の親父か。てゆーかエースに裸みたいとか言われたくないし。」
「おっ…おや…じ…」


私の言葉に何故かショックを受けたみたいだ。マルコは横で笑ってるけど。


「親父って男として見てねぇじゃねぇかっ!!」
「あーもう、何!めんどくさい!!」
「めんっ…」


何よ、エース。ほんとめんどくさい。私がどんな格好しようがいいじゃんか。相手にする気にもならず準備運動をしていたらサッチが水着姿で現れた。


「へー***ちゃん白ビキニかあ…」
「なによ、サッチも文句つける気?」
「いや、堪らないねぇ、白ビキニ。この透けそうで透けないってのがいいね!!俺はやっぱり白ビキニがいいねぇ。し、か、も、横が紐っていいね!」
「おいサッチ!変な目で***を見るんじゃねぇ!!」
「てか***ちゃんキミ、案外胸あるな」
「何見てるのよ。見物料取るわよ」


そんな事をサッチと話して居るとポタッと何かが垂れる音がした。音をする方を見てみるとさっきまでサッチに文句を言っていたエースが鼻血を出していた。


「ちょ、エース汚い!何鼻血出してんの!?」
「ばっカッコいいで有名な俺が鼻血なんて出す訳ねぇだろ!?これは涙だ!涙!!」
「いや、血の涙だったらそれはそれで引くよ」
「うるせー!!とりあえずこれ着ろ!!」
「エースは水着に服着てる派かー」


サッチが呑気に言うとそう!そうなんだ!!って鼻血を出したまま言うエース。いや、もう必死過ぎて気持ち悪いよ。
それまで黙っていたマルコがため息をついて語りだした。


「たく、エース。そんなに布の面積が多いのがいいならスクール水着が一番に決まってるだろい!形も新形と旧形があってそれがまたいいんだよい。後スクール水着って聞くと紺色をイメージするだろうがたまに白のスクール水着があって、それがまた堪らねぇんだ。スクール水着と巨乳のコラボなんて夢のようで*@☆◎§◆%$&…」



「「………………………………………」」
「…………………サッチ、こいつ等ほっといて泳ぎにいこ」


何だかサッチが一番まともに見えた。サッチの腕を引っ張って歩き出すとエースが服を着ろ!ってうるさかったので一応Tシャツを着ておいた。



- 水着 -


エースお前、他の奴に***の水着姿見せたくなくて、あぁ言ってたんだろうだが海から上がった時透けてそれはそれでエロい事になるよい
(想像中)…………ブッ!***!!お前やっぱり海に入るな!!

(あーあ、あんなに鼻血足らして…全く若いよい)






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そばかすという名のエースくんって意味不明ですいません

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