▽ 恋はハリケーンでした
バレンタインも無事に終わりホッとした。まさかエース先生からバレンタインの事言われると思ってなかったし!
……てか最後のエース先生の笑顔最高だったなあ…
1人でエース先生の笑顔を思い出して、ぐふふと笑っていると「あんた、その顔はダメよ…」とドン引きのナミが居た。
『そ、そんな事ないよ!乙女の顔だよ!』
「いや、なかなか、ひどかったわよ…」
「確かに、あれはダメだな」
ナミの横で、うんうんと頷いているエース先生。
『てか、エース先生何で居るんですか…』
「あ?あぁ、これ日直の奴に渡しといて」
『…………はい』
エース先生にまでダメだと言われショックを受ける。そ、そんなに酷かったかな……。酷かったなら見られてショックだ……
はあ、とため息をついているとエース先生が「あ、そうそう」と何か思い出したみたいだ。
「旨かったぜ?お前料理うめぇんだな!他の奴等は変な味か、もろ買ったやつだったけど、お前はちゃんと手作りで旨かった!」
ニコーッと眩しい笑顔で言うエース先生に悶えながら『それは良かった…』と言った。
エース先生の笑顔は殺人級だ……油断してる時にあの笑顔は死ぬっ!!
1人すぅーはぁーと深呼吸して落ち着く。と、とりあえず落ち着いたか「***はいい奥さんになるなあー!!(ニコーッ)」のぉぉぉぉぉぉぉ!!
不意打ちの言葉に思わず倒れそうになる。そんな私はよそに、放送で呼ばれて「じゃぁな」って立ち去っていくエース先生。
「あんた…大丈夫……?旗から見ると変人よ?」
『はあはあ………何とでも言って………恋は…こ、恋はハリケーンだわっ!!!てかエース先生の笑顔がハリケーン!vV』
引いてるナミの横で1人、キャッキャと騒いだ 。
- 恋はハリケーンでした -
エース先生の笑顔でご飯5杯はいけるわあ!!にやにや
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