Every day with the dearest person | ナノ

▽ いや、無理だから




サニーに帰ってくるなりサンジくんやウソップに問われた理由は手配書。
載っているのは歯をむき出しにしている私。


「て、何この写真!この金額!!女の子が歯をむき出しって!金額も対して戦ってないのに、まあまあな金額だし!!」
「まあ、エースと居たから白ひげのクルーってのは海軍も分かったんじゃない?あんたもマーク入れてるでしょ」
「そ、そうだけどさあ…しかも“死の神”って…」
「ジャガーは神として言われたりするからじゃないかしら?」
「…………もっと可愛いのが良かった。“小悪魔”とかさ…」
「ニシシ、***も賞金首かー!」


ルフィめ、呑気に笑いやがって!
そう言えばエースは静かだなと、思いエースを見てみると何がか考えている様子。



「………………」
「エース?どうしたの?」
「いや、こりゃ***とゆっくりしてる場合じゃねぇなと……賞金首になっちまったし、1回親父に報告しとかねぇと。まあ、もう知ってるだろうがな…」
「じゃあ、モビーに帰る?」
「ああ、そうだな。まだゆっくり過ごしたかったが仕方がねぇ」


珍しく考えてるエースに関心し、今回買った物を手に持ちすぐ出れる状態にした。



「ルフィ!すまねぇな、またゆっくり会おうぜ」
「おう!エースも***も元気にやれよ!」
「皆ありがとね!凄い楽しかった!」


それぞれに別れを言い、エースにお姫様抱っこをして貰いストライカーに乗り込む。
もう少し皆と居たかったな……寂しくなったけど、もう会えない訳じゃないと思いエースとモビーへ目指した。





- いや、無理だから -



うし!***!急いで全世界回るぞ!
は?何で!モビーに帰るんでしょ!?
馬鹿野郎!***の手配書が出回ったんだぞ……?俺の可愛い可愛い***を、例え手配書だとしても見せれるか!全世界の手配書を回収してからモビーに戻る!!!
………………いや、無理だからエース……



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