▽ 此処まで来ると末期
全く、俺の彼女は可愛いぜ
ニヤニヤと***の照れてる顔を思い出して居ると他の奴等も起きたみたいだ。
「エース……朝起きんの早ぇんだな」
「まぁな!ルフィ!!」
目をゴシゴシと擦り寝惚け気味に言うルフィにドヤ顔で答えてると麦わら海賊団の裏ボス、ナミが鬼のような顔で俺を見ていた。
「言っとくけど俺は***一筋だから諦めてくれ
「何勘違いしてんのよっ!!エースあんた!イチャつくのは勝手だけど、周りの事も気にしなさいよねっ!」
「だって***が可愛いのが悪ぃだろぉv」
「このバカップルが………」
「ニィシシッ。エースはほんとに***の事が好きなんだな!」
「まぁな!可愛いし、一緒に居て気が楽だし、***の笑顔を見るだけで俺は幸せだ」
俺がそう言うとやれやれと言った顔で見てくるルフィ達。
「はあ、その可愛い***は何処にいるのよ。」
「顔洗いに行って帰ってこねぇな……!!もしかして***が可愛すぎて誰かに拐われたんじゃ…!こうしてはいられねぇ!!」
ナミに言われてなかなか帰って来ねぇ***に気が付き、森に向かって走り出す。
「俺の可愛い***を拐った奴燃やすっ!!」
「いや、無人島だから此処…」
「イシシッほんとおもしれぇな、エースわ!」
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森の中をがむしゃらに走り続ける。俺の可愛い***にもしもの事をした奴はこの世に骨の欠片もないほど燃やしてやる…!
1人でそんな事を思って走っていると、***の声が聞こえた気がする。耳をすませてよーく聞く。
「誰かぁ…助けてぇ…」
「***っ!?」
微かに聞こえる***の声をたどって静かに歩いて行くと、小さな洞窟みたいな事があった。そこを覗いてみると泥だらけの***がいた。
「あ!エース!!」
「***!おまっどうしたんだ!?」
「いやぁ、泥で滑って洞窟に落ちちゃって…あはは」
そう言って少しおどける***。泥だらけの***も可愛いと思ってしまうのは末期だなと自分で自分に笑いつつ***を引き上げた。
- 此処まで来ると末期 -
どんな姿の***も可愛いなあ!!
ちょ、エース!今抱きつかないで!私今泥だらけ!!
!じゃあよっ!一緒に風呂入ろうぜ!一緒に!!
お断りします。
何でだよっ!!
何でも!(絶対一緒に入るだけで終らない気がする…)
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