▽ さっさとくっ付けめんどくせぇ
私には好きな人が居ます。
優しくて強くてカッコよくて可愛くて…
とりあえず言う事なしの完璧な人!
今日も朝一から見られてラッキー☆
「エース隊長ぉぉぉぉぉ!おはよーございまーすー!!」
「お、おう!はよ、***!」
私の声にビックリしたのか驚いてたエース隊長。けどすぐにあの眩しーい笑顔で挨拶を返してくれた。
「エース隊長カッコ良すぎますぅぅぅ!」
ギューっと逞しい腹筋に抱き付く。
「は、は、は、は、離れろっ***!!おまっ、離れろ!」
「嫌でーす!離れませーん!!」
一層力を強くして抱き付く。するとどんどん顔が真っ赤になるエース隊長。
「お、女の子が簡単に抱き付くんじゃねぇ!!」
そう、意外にエース隊長はシャイだった。あの見た目と性格だから、モテる。勝手にチャラいイメージを持っていたが、まさかのシャイさに萌えた。
あ、隊長相手にこの表現は失礼だったかな?けど、いつも自信に満ちたカッコいいお顔が真っ赤になって焦っているエース隊長は物凄く萌えるんだもの。
「はあ、幸せ……」
しみじみと思っているとエースのが震えだした。
「いっ、いい加減に離れろハレンチ***ーー!」
え、某大工さん?って言いたくなるくらい顔を真っ赤にして叫びながら走り去っていくエース隊長。あ、照れてる。私が抱き付いてるって状況に限界が来たんだろうな……
「かっわいーなー!v」
エース隊長が可愛くて後を追いかける事にした。
- さっさとくっ付けめんどくせぇ -
エース隊長ぉ!待ってぇ!!
く、来るなぁぁぁぁぁぁあ!(***の乳が当たった!***の乳が当たった!)
あ、エース隊長鼻血出してる!すっけべぇ!v
うるせぇぇぇえ!
ドタドタドタドタドタドタドタドタ
(朝っぱらから…エースもさっさと受け入れろよい…)
(あーあ、朝からイチャついちゃって。わっかいなー)
(エース、女に免疫無さすぎ)
(今日も平和だなあ…)
((((何でもいいからさっさとくっ付け………))))
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