ACE | ナノ

▽ 貴方に私は映っていますか?



「サッチー!メシー!!」


朝からエース隊長の声が聞こえる。
雑用員の私が戦闘員ましてや隊長さんと喋れる事は数少ない…


唯一喋れるのは自分の隊長のマルコ隊長とご飯の時に話しかけてくれるサッチ隊長だけ


「まあ、見てるだけで十分だしなあ」
洗濯物を洗いながらエース隊長を見る



そう、エース隊長の笑顔が好き
周りの人も明るくするあの笑顔が


「マルコ隊長、洗濯物終わりましたっ。
他に仕事ありますか?」
いつものようにマルコ隊長に次の仕事聞く



「そーいえばエースが***に仕事頼みてぇって言ってたよい」


まさかのエース隊長の登場にドキッとする。
でも喋れるチャンスだと思いエース隊長に近付く。


「エース隊長、なんですか?」
まさかエース隊長と関われると思っていなかったので、つい笑顔になる


エース隊長は少し考えた後
「あー……じゃあ……
昼寝に付き合ってくれねぇか…?」


これまたまさかのエース隊長からのお誘いでビックリするけど即答で「はいっ」と答えてた自分。


隣に居れるだけで幸せで心がポカポカする




ー 貴方に私は映っていますか? ー


がぁぁぁぁぁぁぁ
エース隊長の寝顔可愛い……!!


(折角のチャンスに何やってるんだよい、エース…)


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