▽ 夢のトリップってやつ
「で、誰がパイナップルだって?」
いやいや、マルコさん。それ前回のじゃん。まだ引きずるの?普通、「お前何者だよい」でしょ?
「いや、ほんとごめんなさい…」
「ふっ冗談だよい」
いや、冗談に聞こえなかったよい!
とは怖くて言えない…
「で、お前何物なんだ?何故倒れてた」
「え?倒れてた??」
「あぁ、昨日ここのクルーが任務帰りに小さな島でお前さんが倒れてるの見つけて連れてきたんだよい」
倒れてた?私昨日普通に寝てただけだよね?
「あーごめんなさい、とりあえず私の名前*** です。昨日普通に自分のベットで寝たのは覚えているんですけど、何故島?に居たかは私にも分かりません…」
「分からねぇなら仕方がねぇよい。とりあえず親父の所行くか」
「え!!」
いきなり親父様に会わせてもらえるなんてビックリするだけどそれ以上に簡単に私の話を信じたマルコにもビックリ。
「あの…疑ったりしないんですか……??」
マルコは一瞬何か分かってなかったが分かったらしく
「ん?あぁ、お前さん嘘つくように見えねぇし、敵だったとしても俺か仕留めるから大丈夫だよい」
嘘つくように見えないと言われて嬉しかったけど何か複雑な気分になったのは内緒で
- 夢のトリップってやつ -
とりあえず親父ん所行くよい
あ!あの私を助けてくれたクルーって誰ですか?
ん?うちの末っ子だよい
(エースきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ)
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