Unconditional love is promised. | ナノ

▽ セクハラ発言もほどほどに



いつもより暖かいベットの中。いつもと少し違う天上。あぁ、ここエースの部屋か………
ふと見上げてみるとエースと目があった


「エースいつから起きてたの?」
「んー少し前から。***の寝顔見たくて早めに目が覚めちまってよ」
「…………馬鹿…」


照れてエースの胸元で顔を隠す。
「けど、朝起きて好きな人が居るっていいね…幸せ」
「……………」


そう言うと黙るエース。暫くして
「あーやっぱり我慢出来ねぇ!今のも***が悪い!」


そう言ってまた襲われそうになったので全力で止めた。ちぇって拗ねるエースが可愛く見える。


「エース、朝ご飯食べに行こ?」


そう訪ねると笑顔で返事をしてくれた。今日の朝ご飯何かなってエースと話しながら食堂に入るとサッチがニヤニヤしながらこっちを見ていた


「「気持ち悪っ」」
「ちょ、何でよ!!」


「うわっエース私達以心伝心だね!」
「ほんとだな!流石俺等だな!」
「お前等俺を貶しながらいちゃつくな!」


なんてサッチをからかってエースと笑っているとハルタくんとイゾウさんとマルコが食堂に入ってきた。なかなか珍しい組合せだな、あの2人にマルコかっと思っているとハルタくんが爆弾発言


「何か***綺麗になったね!エースとヤったの?」


ニコニコーっと笑顔で言うハルタくん。それに思わず赤面していると、そりゃあ食い付きますよね皆さん。


「え、なになに!冗談で言ったのにほんとに!?」
「なんだよ、ヤっちまったのか…?ち」
「マジで!?マジで!?エース体力あるから大変だったでしょ!***ちゃん!」
「避妊だけはしとけよい」


イゾウさんの舌打ちとマルコはスルーだ。とりあえず。どう反応しようか迷っているとエースが満面の笑みで「まぁなぁ!!」とか言うから、それはもうお兄様方からの冷やかしが凄くて凄くて。


「あーもう!うるさい!!」
「なに、照れてるの***。可愛いー」
「あ、ハルタ!***に抱きつくんじゃねぇ!」


まあ、エースも嬉しそうだしいっか。そう思いコーヒーを飲んでいるとマルコが横に座ってきた。思わず身構えてしまう。だって何か怖いから!!


「何で身構えるんだよい」
「条件反射…?」
「何で疑問系なんだよい…さっき航海士が話してきたが明日には島に着くみたいだよい」
「え、ほんと!?」


島なんてあの春島以来だから凄い楽しみだ。


「***!俺とデートしような!!」
「うん、しよう!楽しみだね、エース」


「あーあ、お熱い事で。そりゃあ、昨日ヤりまくったからしゃーねぇー……ギャァァァァァ俺の自慢のヘアーがぁぁぁぁ」


明らかなセクハラを言うサッチのリーゼントを握り潰してやった






- セクハラ発言もほどほどに -





いい歳したおっさんが泣かないでよ、気持ち悪い
絶対***ちゃん反抗期だ……


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