▽ かっこ良すぎる罪な貴方
「………………………」
「………………………」
エースの部屋に連れてこられて無言が続く。
何、この沈黙……!?
「エ、エース??」
「………………………」
絶対怒ってる!顔は見えないけど絶対!!
私が焦っているとエースが口を開いた
「***…」
「な、なんでしょうか…?」
やっと口を開いたと思ったらまた黙るエース
どうしていいか迷っていると
「***は…俺の事好きか……?」
え、何を言ってるんだ?この子
「凄い好きだよ?いきなりどうしたの…?」
「…………こんな事言うと軽蔑されるかも知れねぇけどさ………」
「ん??」
小さい子の話を聞くようにしてエースの話を聞く
「***、俺となかなかヤってくれねぇし……イゾウとは何かイチャついてるし……」
どんどん小さくなる声に少し笑いそうになる。こんな大きな体をした人がこんなにシュンとして物を言うなんて
「ふふふ」
「なっ何笑ってんでよ!***!!」
「だってエース可愛いくて……ふふ」
どんどん不機嫌な顔になるエース。可愛いなあ、ほんと。
エースにさっき話してた事を話す。すると真っ赤になるエース。
「エースがかっこ良すぎるのが悪いんだよ…?」
そう言うと押し倒された。
「今のは可愛すぎる。***が悪い。………俺だけ***の事好きなのかと思った…」
そう言いチュッチュと色んな所にキスをするエース
「今日は待ったなしな…?」
あぁほんと色気出しすぎエース
- かっこ良すぎる罪な貴方 -
泣いてんのか?***?い、嫌だったか……?
違うの…幸せで…幸せ過ぎると泣けるってほんとたったんだね……
あぁー!!ほんと可愛すぎるってお前!!これからもっと幸せにするから………
うん…幸せにしてね?エース……
と、言うわけでもう一発……
え、無理だよ!?エース!?エースの馬鹿っ!!
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