Unconditional love is promised. | ナノ

▽ 気持ちの変化?



「おい、***!!お前おれが言った事忘れたのか!!」
「うっせーバカ兄貴!!!」
「バッ……俺はそんな風に育てた覚えねぇぞ!」
「育てられた覚えがねぇよ」



クルーと釣りをしてたらいきなりエースが怒鳴り出した。くそう、ほんとに妹扱いかよ!泣くぞ!!


「なに***ちゃん反抗期??」
ニヤニヤしながらコーヒーを渡してくれるサッチ。


「妹も年頃なのよ。あんなに過保護ならそりゃあ、グレるわよ………」


爆笑するサッチ。楽しんでがやるな、こいつ。


「だからバカ兄貴。ほっといてくれ」


そう告げクルーとまた釣りをしようとするとサッチが
「***ちゃんに男出来たらどうすんだ?お前」


ニヤニヤしながらエースに聞く。聞きたいような聞きたくないような………


「んなもん、俺より強い男じゃねぇとダメだ!そうじゃねぇと安心して***を任せられねぇ!!」


そんな奴なかなか居ないだろ………くそう、妹扱いしやがって………こうなったらあの作戦を実行するか……


「お兄ちゃんじゃなくて、エースには私の彼氏になってほしいな………」
上目使いでエースに訪ねる。
私は知っているんだよ、エース。この前の一件の時上目使いで訪ねた時エースが嬉しそうな顔をした事をね!古典的なのが効くとね!!!



案の定嬉しそうな顔をしているエース。可愛いな。でも女と少し思って欲しいのも本音。まあ、流されるだろうなと思ってたら


「かっ考えといてやる…」


小さい声でいい逃げするエース。これは期待してもいいのかな……


ニヤニヤしていると、サッチとクルーもニヤニヤしている。とりあえずサッチのニヤケ顔は気持ち悪い。


「あ、***ちゃん今
酷いこと考えてたでしょ!?」


スルーしてコーヒーを飲む






- 気持ちの変化? -




(とりあえずはいい方向に進んでるのかな?)
***ちゃん無視ー!?


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