▽ 念願の人
てか、まだエースに会ってなくない?私!!親父様全て話してからはマシンガントークでエースについて語った。
親父様は終始笑顔で話を聞いてくれた。やっぱり偉大だ、素敵すぎる。そんな事を思っているとマルコが来た。
「***、クルー達にお前さんの事紹介するからついてこい」
親父様にペコリと頭を下げると「俺も後から説明しに行くからな」と頭を撫でられた
なかなか照れるなこれ…けど嬉しい…
大きなモビーは迷子になりそうだ。マルコの後ろを必死に付いていく。
「ま、親父が認めたって聞いたら文句言う奴も居ねぇだろうから安心しろい」
ほんと白ひげって皆心が広い…こんな得体の知れない奴にこんなに優しくしてくれるなんて…
有り難い気持ちで一杯になりしんみりしていると、いつの間にか食堂らしきに所についたみたいだ。
「ま、そんなに緊張しなくていいよい」
…いやいや、無理でしょマルコさん…
目の前の1600人にどうしたら緊張せずにしていられるのよ
「きょ、今日からお世話になりますっ***です!皆さんの足手まといにならないように頑張りますのでよろしくお願いしま…す」
挨拶の途中だけど見つけてしまった
オレンジのテンガロンハットのあの人。
向こうも気が付いたみたいで「お、元気そうだな」とあの太陽みたいな眩しい笑顔を向けられた
私はその笑顔に我慢出来ず…
「エースぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
思いっきり抱きついてやった。
- 念願の人 -
え?え?
はあ、エースやっぱりいい体してるよう…ふふふ
ゾクリ
おい、マルコ!どうにかしろぉぉぉぉ!!
((いい子そうなんだけど変態だ、この子))
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