コピペ改変




別に彼女ほしいとかそんなんはなかったけど、何となく彼女できないの寂しいなーとか言いながら櫂に絡んで行って「可愛い彼女とこんなんやりてえよなー」とかふざけてバカップルごっこふっかけるのが通例だった。
何回もしてたら櫂も慣れてきたのか乗ってくれるようになってきた。

ある日俺んちでいつものようにノリノリで「あーん」とかしてたら、誰もいないと思ってたベランダから姉貴がガン見してた。
明らかにドン引きした顔で固まってるし、櫂の奴は気づかないで普通に口開けて差し出したの食べてくれるし、絶対なんか勘違いされただろうと思う。
でも「彼女ができた時のためのシュミレーションしてた」とか真実を話す方が恥ずかしいかなと思って今だに特に弁解はしてない。
どうしよう。

「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -