道化師はうなだれる
君に興味があったんだ
甲斐甲斐しいのは嫌いだ
私が浸食されていくようだ
私になりたいのならおなり
こうして育っていく心の溝
恋心は、こころのみぞ知る
痴れてシーツに爪を立てた
楯になってたはずなのにね
脳を放火される様な出会い
露わなリビドーをおくれ
触れた理由はそれだけ
夕焼けに頭を垂れる
ぶくぶくと沈む奇跡
阿吽の呼吸でさようなら
私は素敵ではないのだよ
君の呼吸で死にたい
愛
してると癒える
君をつれていけたら
一人は寂しいと鴉が鳴く
さながらそれは娼婦のように
離さないでと言ってみた
一緒に沈んでくれる?
君がいるなら何処にでも
私と君の心中未遂
孤独に沈む
気持ちだけで十分だったよ
ありがとう、拝啓君へ
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