b | ナノ
針谷幸之進の調教。(5/7)
「はり……や……!」
「お前だけイくなんて許さねぇ…。」
そう言って、針谷はベルトを緩める。
自身を取り出し、瑛の入り口にそれを宛がった。
「入れっぞ………。」
次の瞬間、針谷はゆっくり瑛の中に入っていった。
「………んあっ…!」
「思ってたよかキツくねぇな…。佐伯…お前……経験あんのか?」
不意に若王子の顔が浮かぶ。
しかし、何も言えずに瑛は黙り込む。
「マジかよ…!相手は?誰だ?」
教師である若王子、とは言えるはずもなく、瑛はひたすら針谷から視線を反らした。
「そうかよ…言えねぇような相手なのかよ…!」
そう言って、針谷は繋がりを揺さぶり始める。
「っあ…んぁ…あああぁ!」
一突き。
一回突かれただけで、瑛は射精した。
さっきまで、針谷の手でそれを妨げられていたからだ。
「チッ…勝手にイきやがって…。オレはまだだからな……。もう少し付き合えよ…。」
そう言って、針谷は再び動き始めた。
「あっ…はり…や…!あっ…んぁ…あっ…!」
先ほどイったばかりだと言うのに、瑛のそこは再び勃ち上がってきた。
→次へ
←前へ
戻る