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数年ぶりに訪れた故郷は、見るも無残なほどに荒れ果てていた。
美しい大地、そして人々の明るい笑顔はもう、そこにはない。
あるのは、放置されたままの遺体。
長い歳月を重ねたためか、すでに白骨化しており、誰なのかも判別が出来ぬほどになっている。
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