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グリム「えぇーッッ!?(戻ってるッ!?)」
ルーアン「うふふ?
ああ…でもせっかくのルカさまのお祝いなのですから、アホスタシオンの阿呆野郎(にこり♪)…ゴホン。…エスタシオン様がやらかそうとしている悪戯☆のようにターゲットにしてしまうのではなく、ルカさまを観覧席に招いて誰かが100%バナナジュースを飲む瞬間を一緒に楽しむのも素敵かもしれませんね。
もちろん、ジュースを飲むのはわたくし以外の誰かになりますけれど(にこにこにこにこ)」
グリム「えぇーッッ!?(ルーアンさんが腹黒キング化してるッ!?)」
クロッカス「おいおい、ルーアンちゃんのせいでルカさんの記念日がドス黒いものになりそうじゃないか?いや、しかし飲むのは100%バナナジュース…罰ゲームとしては程度も喉越しもかなり甘いな」
エイシア「わーいわーい! ドス黒記念日〜♪
いいねいいねっ、黒いほうが記憶に残るしねっ! 罰は甘々だけど、そこはお祝いの席。甘めがちょうどいいんじゃない?
そいじゃなかったら、100%バナナジュースじゃなくて、100%アイス闇鍋汁にするとか。僕も高みの見物したいからぜっっったい飲まないケド☆」
エスタシオン「こらこらシア、だめですよ。人体に悪影響を及ぼしそうなアズロ君の手料理的壊滅的飲み物を提案したのがルーチェにばれたら、結局あなたがそれを飲むことになるんですよ?」
エイシア「げ…」
エスタシオン「ですから、ね?
ここはやはり穏便に穏便に、かつ面白く──…
100%ブラックカオスジュース(=しょうたいふめい)でいきませんか?」
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