ついさっき、公式テーマの短編を公開しました。
ふと気付くと、もう松の内も終わり。
早く書かないとお正月が終わってしまう!と、焦って昨夜遅くから書き始め…
昨夜中に書き上げたかったんですが、思ったより長くなってしまって、結局、今日になりました。
14ページだったと思いますが、ちゃんと書けば、20ページくらいのお話ですね。
ちょっと焦り過ぎてはしょり気味になりました。

さて、私はいつも、特に本編には書く必要もなく、しかも、書かないままに終わってしまう設定というものがあります。
今回の場合、ふと頭に浮かんだのは、蘭学者・松本君の家のことです。
松本君のお父さんは工務店を営んでいます。
お父さんのお兄さんも同様に工務店を営んでいます。
お父さんのお母さん、つまり、松本君のおばあちゃんは高齢で介護が必要な身体です。
今までは、松本君のお父さんのお兄さん夫婦が面倒を見ていたのですが、そのお兄さんが病に倒れました。
そんなわけで、松本君のお父さんは、お兄さんの工務店をきりもりしながら、お母さんのお世話もするため、お兄さんの住む町に引っ越したという設定です。
結局、こういうことまで書かなくてもお話には影響ないので、考えなくて良い設定なんですが、もわ〜んとこんなことを考えてました。

それから、旅行から帰って来たお母さんですが、松本君のことを覚えていました。
お父さんの葬儀に来てくれた時のことを覚えてたんです。



「あ、君は…確か、蘭方医さんよね?」

「違う違う、蘭学者だってば!
っていうか、なんで、お母さん、松本君のこと知ってるの?」

…みたいな会話を考えてました。
で、当の美遥さんは、葬儀に松本君が来たことは覚えてませんでした。



と、こんな風にどうでも良いことをあれこれ考えながら、書いてることがけっこう多いです。

2015/01/08


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