何年か前にお題がブームの年がありました。
その頃から、お題が大好きです。
無理矢理にアイディアをひねりだす練習になりますよね。
私は最初からちょっと違ったお題の使い方をしていました。
たいていの人は、一つのお題で一つの物語を作られてましたが、私はセットもののお題を順番通りに使って、ひとつの物語にまとめる…という方法を取りました。
これがなかなか難しいのですが、大変やりがいのある作業で、すっかりハマってしまいました。
最初に書いたお題ものは、和名宝石で15のお題というものでした。
15の宝石に絡めながらの旅物語です。
主人公はレヴさん。
異世界ファンタジー1に出てきた人です。
音楽や芸術を愛し、穏やかだけど気難しいところがあって、浮世離れしてるといいますか、世間知らずといいますか…そういうタイプの人です。
石にまつわる伝説やら効果をメインに書くつもりでしたが、石はどちらかというとサブ的な存在になってしまいました。
15のお題を消化した後、無謀にも次は100のお題にチャレンジしました。
これはかなり苦戦しました。
15と100の違いをあまり深く考えてなかったのですが、やはり6倍以上のお題の数はきつかったです。
こんなこと、やらなきゃ良かったと思いました。
ところが、やっと書き終えたと思ったら、さらに100のお題を追加してしまってました。
そして、途中でずっと止まってます…
アイディアが出ないわけではないのですが、まぁいろいろとありまして…言うなればエネルギー不足です。(意味不明)
結局、200のお題を消化しなくてはならないはめになったのです。
なんで、こんな苦しいことを…?と思うのですが、おそらく、一度、富士山やらエベレストに登った人が、また登りたくなるのと似たような感じじゃないかなぁ?と思います。
そんなわけで、きっと今後も私はお題ものをたくさん書くと思います。
まずは未完のものを完結させることですよね。
1ページ劇場のお題も、まだけっこうあります。
頑張らなくては!!

2014/09/24


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