【OK】
「いっつ!?」
「だ、大丈夫ですか!?」
どうやらレッドはピカチュウに触れよう様とし、電気を浴びせられたらしい。
「大丈夫大丈夫」とルナに言い、ピカチュウへと向き直る。
「…強情なやつだなあ。ちょっとは仲良しになろうぜ〜」
が、ピカチュウはつんとしている。
「なっ、ピカチュウ」
語尾にハートをつけて周りにもハートを飛ばす。
ルナはその姿を見て、
(可愛い……!)
と思ってしまう。
それでもピカチュウはつんとしていた。
【NG】
「いっつ!?」
「だ、大丈夫ですか!?」
どうやらレッドはピカチュウに触れよう様とし、電気を浴びせられたらしい。
「大丈夫大丈夫」とルナに言い、ピカチュウへと向き直る。
「…強情なやつだなあ。ちょっとは仲良しになろうぜ〜」
が、ピカチュウはつんとしている。
「なっ、ピカチュウ」
語尾にハートをつけて周りにもハートを飛ばす。
ルナはその姿を見て、
(気持ち悪い……!)
と思ってしまう。
「……」
「え、今のカットだろ!? 明らかに間違えたよな! オーイ、グリーンさーん!?」
「……じゃあ、カットだ」
「じゃあ!?」
「すみません。つい本音が……」
「あぁ、しょうがないだろう」
「本音!? 本音なの!? ってか、グリーンもうなずくなよ!!」
「しょうがねーな」
「しょうがないわね〜」
「え!? リュウとブルーまで肯定すんの!?」
「すみません。今度はちゃんと、か、かわ、かわ、かわ、いいと……」
「無理矢理捻り出したよな!? 今の言葉!!」
「すみません、言えません!」
「ええええぇぇぇ!?」
「仕方ないだろう。別のシーンを先に撮ろう」
「! ありがとうございます、グリーンさん!!」
「……もう好きにして」