【OK】
突然、ベリッとマサキとルナを剥がすレッド。
「や、やっと戻れたんだから、可哀想だろ!」
顔を真っ赤にしながら言う。
軽く嫉妬してるなんて微塵も気付かずに首をかしげるルナ。
だがルナは何かを思い付いたのかポン、と手を叩く。
「レッド君がコラッタになってくれるんですね!」
「え!?」
「でも、レッド君の場合はコラッタよりピカチュウがピッタリです!」
「は!?」
「ピカチュウになって下さい!! さぁ!」
「う……、うわぁぁぁぁ!」
「あ! 逃げないで下さい!!」
漫才か、と呆れた様な目線を送るマサキ。
でも面白いお嬢ちゃんだとも思った。
この天然が旅を楽しくさせているのだろう。
NG
突然、ベリッとマサキとルナを剥がすレッド。
「や、やっと戻れたんだから、可哀想だろ!」
顔を真っ赤にしながら言う。
軽く嫉妬してるなんて微塵も気付かずに首をかしげるルナ。
だがルナは何かを思い付いたのかポン、と手を叩く。
「レッド君がコラッタになってくれるんですね!」
「え!?」
「でも、レッド君の場合はコラッタよりピカチュウがピッタリです!」
「は!?」
「ピカチュウになって下さい!! さぁ!」
「……いいぞ」
「! ホントですか!?」
「ああ! そのかわり……ルナもピカチュウになれば、な!」
「え、嫌です」
「わお、速答」
「私がピカチュウになるのであれば、レッド君は女体化しなくては見合いません!」
「その発想は可笑しい!」
「大丈夫です、レッド君は童顔なのできっと似合います!」
「ぐはっ、さりげなくオレの気にしてる事を……」
「まぁ、女装といえばリュウ君ですけどね」
「おーっと、あんな所にリュウが!!」
「赤ちゃんの糞野郎オオオ!!」
「フフフ、さぁ、このドレスを着て下さい。きっと君に……似合うと思う」
「なんか後輩の台詞真似したし!? オ、オレは……ルナの頼みでも、流石に女の子にはならないぞ……」
「自分を女の子と偽っ≠ト下さい」
「もっと嫌だよ! 男を捨てろって言うのか!? って、赤ちゃん逃げたし
「さぁ、観念して下さい。リュウ君……」
「なんか好きな人に迫られてるけど、なんかどころの騒ぎじゃない位に違ぁぁぁあう!!」
「キャラ崩壊のオンパレードだな、ホントに……」