【OK】
ルナが自身のドレス姿を気にしていると「あ、あれあれ」と指差す。あれって。
「あ、れ?」
「おまたせ、レッド!」
「ヒュ〜! 馬にも衣装とはこのことだぜ!」
「馬子にも…でしょ! それより私の友達が来たから仲良くしてね」
「友達? ……え」
『あ
ルナとレッドが顔を合わせたかと思えば互いに指を差す。
こんな偶然って、と思いながらルナは少し興奮しながらレッドの手を掴む。
「やはりレッド君でしたか!!」
「知り合い?」
「うん、一緒に旅をしたりしているの!」
「へ〜……」
カスミが意外そうな顔をする。
一方、レッドはルナがタメ口な事に驚いた。それ以前にこの二人が知り合いだなんて驚きだった。
性格が正反対過ぎて釣り合わなさそうだなんて思ってしまう。
「とりあえず、食事にしましょう」
ルナが笑顔で返事をする。
「……ルナ、そのドレス、似合ってるし可愛いんだけどさ。なんか着慣れてないか?」
「え!?」
「そりゃあ、そうでしょ。だってルナは
「わーわー!! そんな事ありません! ドレスなんて初めて着ました、スゴーイ!!」
突然わざとらしい声を出すルナに、真実を知っているカスミは訝しげに見つめる。
NG
ルナが自身のドレス姿を気にしていると「あ、あれあれ」と指差す。あれって。
「あ、れ?」
「おまたせ、レッド!」
「ヒュ〜! 馬にも衣装とはこのことだぜ!」
「馬子にも…でしょ! それより私の友達が来たから仲良くしてね」
「友達? ……え」
『あ
ルナとレッドが顔を合わせたかと思えば互いに指を差す。
こんな偶然って、と思いながらルナは少し興奮しながらレッドの手を掴む。
「やはりレッド君でしたか!!」
「知り合い?」
「うん、一緒に旅をしたりしているの!」
「へ〜……」
カスミが意外そうな顔をする。
一方、レッドはルナがタメ口な事に驚いた。それ以前にこの二人が知り合いだなんて驚きだった。
性格が正反対過ぎて釣り合わなさそうだなんて思ってしまう。
「とりあえず、食事にしましょう」
ルナが笑顔で返事をする。
「……ルナ、そのドレス、似合ってるし可愛いし綺麗だしエロいし11歳とは思えないしマジ可愛いし嫁にしたいし襲いた」
「助けてカスミ! レッド君が狂った!」
「モノローグの意味がわかったわ……。よしよし、ルナは私の物だからね。誰にも渡さないからね」
「あれぇ? 意外な展開に私凄く吃驚です」
「なんだと!? いつカスミのもんになったんだよ!!」
「前世から」
「ニッコリと何言ってるの、カスミ!? キャラ崩壊が過ぎるよ!!」
「オ、オレなんか前世の前世からだぞ!!」
「なんでそこで張り合うんですか!? というか、グリーンさんはいつになったらカットって言うんですか!?」
「……お前が『君』付けでオレを呼ぶまで」
「え、意外と気にしてたんですか!?」
「……」
「そ、そんな見つめられても……」
「……」
「あ、ちょっとショボンってしちゃった……」
―強制終了―