「何よ、今の音!」 「トキワのもりのほうからしました!」 「トキワのもりって…」 「お姉ちゃん、今日そこに行くって言ってた…!」 「リナ!目が覚めたの!」 「ええ…。それより今の音何?」 「わからないわ」 「オレが見てくる!」 「レッド、オレも行く」 「そうだな、トキワのジムリーダーにいてもらったほうがいいか。グリーン、行こうぜ」 「オレも行くっス!」 「「ゴールドは留守番」」 「んな!」 「お前が行くと騒がしくなる」 「んだとシルバー!」 「すみません。2人が行くと騒がしくなりますね」 「そうじゃないよ、クリス」 「敵がいるかもしれないのに戦力全部を持っていくのは危険だ。ここはオレとレッドでいく」 「そういうことですか…」 「じゃあがんばってー!」 「ブルーさん、一応緊迫した場面です…!」 「イエロー、レッドにグリーンいりゃ安心よ(メイルもいるしね、きっと)」 「付き合ってられるか。行くぞ、レッド」 「お、おう。じゃあゴールドたち、もしも何かあったらよろし…ドガッ!!!…扉が吹っ飛んできた!!?」 「は、はーい、姉さん」 「メイル!」 「無事だったんですね!」 「あ、クリスたちももう来たんだ!」 「なにかあったんスか?」 「迷子ちゃんに遭遇してミニリュウに遭遇してドッカーン!かな」 「わけわからん」 「でね。この子トキワジムに用があるんだってよ、リーダーさん」 「あ、こんにちは」 「「「ルナ!!」」」 「え、知り合い?…それよりも大変よ姉さん!待ち合わせ場所にルナって子来なかったの!…え、ルナ?」 「え?待ち合わせ?」 「あなたが…ルナ?」 「あー!ふわふわ不思議ポケモン連れてる子ってブルーさん、おっしゃってましたっけ…」 「ルナの天然にメイルまで巻き込まれったってことか?」 「いいえレッド、メイルの天然スイッチが入ったのかもしれないわ」 「私は天然じゃないですーっ!」 「あら、聞こえてた。ま、いいわ!さーはじめましょ!」 「ブ、ブルーさん…」 「気にしちゃダメだ、イエロー…」 |