グリーン「…で、お前はどうなんだ?」 なまえ「え?」 グリーン「シルバーと…付き合って…」 なまえ「付き合ってないよ。シルバーには、暇つぶしを付き合ってもらっただけだよ。」 グリーン「…お前は自分の立場を理解しろ。周りの男が狙っているんだぞ。」 なまえ「そんな大げさなι」 グリーン「そこが自覚が足りないって言っているんだ。お前は俺のだ。」 そう言うと、グリーンは私を抱きしめた。 しっかりと背中に腕を回して、強く抱きしめた。 なまえ「ふふっ、グリーンって意外と独占欲が強いんだね。」 グリーン「…っ、別にいいだろ。愛情故の独占欲だ。」 なまえ「じゃあ、私の嫉妬も愛情故の嫉妬だね♪」 グリーン「嫉妬…してたのか。」 なまえ「当たり前じゃない。でも……疑っちゃってごめんね。グリーンが浮気なんて有り得ないもんね。」 グリーン「まったく…根も葉もない噂を真に受けるな。」 そう言うと、グリーンは再び私の唇にキスをした。 さっきのと違って、包み込むような…優しいキス。 グリーン「なまえ、ネックレスつけてろ。」 なまえ「ん?」 グリーン「俺の女だって証だ。」 グリーンは私の手からネックレスを奪うと、私の首にネックレスをつけた。 私の首もとには、十字架とハートのチャームがついたネックレスがあった。 なまえ「グリーン、ありがとう。」 グリーン「あまりシルバーや他の男と仲良くしすぎるな。」 なまえ「はぃはぃ。」 私とグリーンはお互いの愛を再確認することができた。 後日、ブルー先生と二人で準備室で話した。 ブルー先生とシルバーは、二人でグリーンを嫉妬させようと企んでいたらしく、二人はグルだったみたいι シルバーが私のことを好きだったのは、どうやら本当だったらしい。 その後シルバーと顔を合わせるのが少し気まずかったんだとさ。 ●おわり● |