※閲覧色々と注意





春。出会いの春。
女が桜並木の道を歩いている。
と、女の後方から男が声をかける。


「なまえ」

「?保君、」

「お前のことが好きだ!」

「・・・え?」

「前からずっと好きだったんだよ。だから、俺とさ付き合っ――」

「ごめんなさい!私、他に好きな人が居るんです…」


フラれた...
男は告白の最後の言葉もろくに言えずフラれた。
女は頭を下げたまま。
男は一瞬頭の中が真っ白になるが、フラれたショックでおかしな方向へと考えてしまう。

「(黒服として一緒に働いてきたのに…俺の気持ちがやっと伝えられたのに・・・)」

「・・・たもつ、くん?」

「(そうだ、なまえは嘘をついているだ…俺らは結ばれる運命だろ・・?)あはははーそうか、それじゃぁ...仕方がないよな…」

男は懐から黒い長方形を取り出す。
スイッチを入れるとバチバチと電流が流れる。

「Σ!?た、たもつくん」

「仕方ないよな・・・」

スタンガンを女の腹部に数秒当てる。
と、女はガクッと倒れるのを男は優しく支える。







「…ん、?」

女が目を覚ますと手が自由に動かない。

「え?!」

「おはよう、ここな誰も来ないから安心していいよ」

「な、なにこれっ」

女が手を動かす。紐がギッジギジに縛ってあり動かない。

「愛し合う二人は結ばれなくちゃいけないよな…もう、大人なんだからよわかるよな?」

よいしょっ、と言いながら男は女の足を全開に広げる。

「やめてよ!ちょっと、保君!!やだっ!」

「かわいい…いくよ。」

足の間に顔を疼くませ舌でネトリと、舐める。

「(ゾクゾクゾクっ)やぁあっ!!」

下着もタイツも履いているのに、舌の感触が妙にリアルで気持ち悪く感じ、悲鳴を上げるがそんなことはお構いなしに男はいじり続ける。

「いやいやって言いながらも濡らしてるじゃん。やっぱりなまえは俺のこと好きなんだよな?」

タイツに歯をたて、ビリッと破く。ついでに下着も破く。
すると、濡れているのがあらわになる。

「ははっ、やべぇ。綺麗だ…ひとつになるんだ、俺ら、やっと…やっとひとつに…」

男は自分の方に女の両足をのせ、ブツをねじり込むように入れる。

「ひっ、あ゛っ嫌だっ、いやだ!いやだぁああああっ!!!!」

「あぁ・・・やっと、やっと・・・」

女は泣き叫び、男は至福に浸る。
女が痛いだろうがやめてだろうがお構い無しに男は自分の欲求で腰を振り捲くる。
もう、誰に求める事は出来ない。

「いや゛ああっ!い゛だい゛!やあ゛っ、――っ!!」

男が女の首をおもいっきり掴む。
苦しくて息が出来ないが、必死に抵抗し「やめて」を繰り返す。
しかし、その行動が男にとってはとてもそそる態度となってしまう。

「なまえ、可愛いよ。可愛い…もっと、もっと大声だしていいんだよ…俺だけに、俺だけに聞かせてよ…な?なまえ、」

女の目はうつろになる。
言葉も原型をとどめておらず、ほぼ母音だけになってしまう。
すると、
「なまえ、そろそろ、おれ・・・イくっ・・でるっ――っ、」

ドビュッ

「ハぁっー。。。やった、ついに・・やったっ!一つになれたな。なまえ!俺の子孕んでくれよ?なぁ、なまえ?」

「ひっぐ、うっ。。。ひっ・・・うっ。ひどい、よ・・・」

やることやった男は優越にひたっていた。
しかし、何か物足りなさを感じた男は、グダッとなっている女を四つん這いにさせ、タイツを脱がす。

「こっちにも入れよっか☆」

ニコニコと、お尻の穴に指を入れる。
とっても笑顔になっていた。その笑顔がとっても怖くて…怖くて…

「…や、やだっ・・やだ!!やだあぁぁああ!!!」

「そんなに嫌がらなくても、痛くしないから。な?」

と言って、男は先ほどと同じ様にブツを思いっきりねじ込もうとする。

「Σ――っ!!!いやぁっ!」

抵抗し、腕を動かし続けていたおかげか、腕を縛っていた紐が千切れる。
「だれかぁっ!だれかたすっ、―――!!!」
と、その衝動で女は逃げようとする。
しかし、
「Σ!?…おい!!!」
女の髪を思いっきりつかみ、床へ顔をたたきつけた。
ごんっと、鈍くとても痛そうな音がした。
顔を上げると、鼻から血が2.3滴たれる。

「っ・・・」
「なんで、逃げようとするんだよ…俺がこんなに愛してるのに、にげてんじゃねよ…」
「ご、ごべん。。。なざい・・」
「なんで、他の人なんだよ。嘘ついてんじゃねぇよ。」

もう逃げようが無かった…
逃げようとしたら、次は殺される。そんな勢いで床に叩きつけられたから。
女はある程度の抵抗はもうやめ、ただされるがままになる。

無理矢理お尻の穴に射精され、無理矢理口に含まされて射精され、もう一度膣の中に射精され…
なんどもなんども、続けられた。

そして…

「ふぅ・・こんだけやれば嫌でも孕むよな…。なぁ、なまえ?」

「ア・・・ア・・・、あ・・・」

「なまえ!!?」

バチンッと、平手打ちされる。

「Σっ!!・・・」
「おい!」ばちんっ「おきろっ!」バチンっ「寝てんじゃ」バチンッ!!「ねぇよ!!!」
往復びんたが続く。
頬は赤くなり、目頭に涙がたまる。止まっていた鼻血もでだす…

「はぁーっ、はぁっー・・・」
「あ、おきた…疲れた?」
「はぁーはぁー・・・」
「まぁ、いっか。俺も疲れたし…また、明日やろっか!」

拘束されていたものを全てほどく。
手首は"あざ"ができ、床のいたるところに血がついている。
勿論、きれいな顔ではない。涙、鼻血、涎、精子…決してきれいな状態ではないが、そのまま放置される。

「じゃぁ、俺風呂入って寝るから。なまえは明日も汚くなるから、別に洗う必要無いもんな。じゃぁ、また明日。おやすみ。なまえ」




次の日。
男は朝、何時ものカジノへ働きへ行く。
同僚は休みと告げた。
上司が電話をするだの言って来て、少し不安になったが音信不通になる。
ほっとする男。
早く切り上げて、女に会いたい。ただそれだけを思っていた。

途中、生理現象のせいなのか、勃起しトイレに何回か駆け込み、上司に酷く怒鳴られた。が、そんな事苦でもなんでもない。
帰って鬱憤(うっぷん)を全て女に吐き出せば良いんだから…と。

そして、男は家へ帰る。

ガチャ

「ただいまー良い子にしてたかな〜?」
パチンッと、電気をつける。
すると、視界の端のほうで何かがぶら下がっているのが見える。
床を見ると、下には血と精子とよくわからないような液体が水溜りのようにたまっていた。
ふと、天井をゆっくり見上げると

「!!!・・・・なまえ…」

男の目には、幾つもの自殺を試みた彼女の変わり果てた姿が吊るされていたのだった…





目には目を END



きゃーごめんー!村上ごめんー!!!
ヤンデレじゃないけど、ちょっと村上に病んで貰いました!
リクエストかけてないけど(ボソッ

しかも裏で病んでて死ネタでグロ!
まぁ最初に閲覧注意ーなんていったから大丈夫ですよね?
こんなダークな村上好きだ。
基本的にダークが好きな私。

エロくなくってすみません。
汚い表現しつれいしました!




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