夢主が幼女というか子供です。





遠藤さんにはいつも気になる事がある。
一つ
なんで毎日スーツを着ているの?

コレは、この間質問したら
「大人になったらわかる」
と返ってきた。
きっと、大人には子供にはない何か
事情があるのだろうと解釈した。

二つ
なんで毎日髪の毛をセットするの?。

コレは、質問しようと髪の毛をじっと見ていたら
「お前だって、毎日髪結うだろ?男も必要なんだよ」
と返ってきた。
察してくれたのは嬉しいが…
何でわかったんだろう…

三つ
サングラス。


「遠藤さん、遠藤さん」

「あ?」
気のない返事が返ってくる。

「あのね、あのね、何で毎日サングラスかけてんの?」

遠藤さんが「またか…」
大きなため息をついた。

「いいか?なまえ。何でもかんでも質問すりゃぁ帰ってくるとはかぎらねぇんだぞ!」
少し大きめで怒鳴った。
ちょっと怖かった。

「でもさ、でもさ、この間わからないことがあったら何でも質問しろよって…」
困った表情をした遠藤さん。
表情って言うか、行動?癖みたいなもの、
右手の人差し指に下唇のすぐしたの窪みにあて、中指を上唇にのせる。
そして
「うーん・・・・」
と言う。
コレは困っている証拠。

「ねぇ、ねぇ、遠藤さん。どうして?教えてよ」

左腕ががら空きだったから、左袖を右に左に上に下にゆする。
すると、「やめろっ!」って言って腕を振った。
そんなに嫌がらなくてもいいのに…
って思ったけど、口には出さなかった。
だって、何言ったってこの状態の遠藤さんは何にも変わらないから。

「……遠藤さん。答え、出た?」

「………目だ…」

「…目?」

ボソッと答えた遠藤さん。
聞こえづらかったけど、悩んでるポーズの右手が
右目を指差してたからわかった。
だから、一緒に私も目を指差した。

「あぁ、目だよ。目」

「…目がどうしたの?痛いの?」

「…そうだよ、目がいてぇんだよ。わかっただろ?もう質問すんなよ」


手を下ろし、大きなため息をついた遠藤さん。
何がそんなに疲れたんだろうか…
イライラしてるように見えないけど…
イラつかせちゃったのかな?

「ごめんね。」

「は?」

そっぽを向いていた顔が私のほうを見る。
吃驚してる。ぽかーんって口あけてるし。
だから、もう一度言ってあげた

「ごめんね、イライラさせちゃって。もう、きかないから」

「いや、なまえが誤る事ねぇだろ?」

「だって、遠藤さん怒ってるでしょ?」

「怒ってねぇって…」

「じゃぁ、じゃぁ…」

四つ
なんで顔が赤鬼みたいに赤いの?





サングラス END



黒服もサングラスしてるけどなんでだろうね。
目隠しの意味なのか?もしかして、有名人さんだったり(笑)
遠藤さんが真っ赤になるとホントかわいらしいと思う。
泣きとか同情とかの目を見せたくない遠藤さん好きです。
幼女には分かりますよ。
同い年とか年が近い人より、子供のほうが遠藤さんは
空気とか読めないと言うか、つかめないから
絡みやすいと思う。(幼女側から目線)
逆に遠藤さんは疲れるだろうね。でも寝顔とか仕草がわざとじゃなくてガチだからかわいいなぁ〜って思うんだろうな。








1 サングラス
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