Re:)Qさま(1225)
メッセージありがとうございました。お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。

クリスマスに頂いたメッセージでしたので、ほんとうにプレゼントのような気持ちがしました。とてもすてきなお言葉に今でも何度も読み返しております。
深海魚の感想を熟読させていただきました。いやはや執筆者でありながら感服致しました。非常に細やかな部分まで気付いていただけて、なんだか気恥ずかしいですね。「丁度良い温度感」というご感想がわたしの中で特にうれしいお言葉でした。わたしの人生経験や感性、性質のために甘いお話も苦いお話も書けず中途半端になっていないか非常に不安な点を、「丁度良い」と言っていただけて、ああもう感極まって泣きそうです。というか軽く泣きました。このままだと「深海魚・完!」とうっかり書きかねないくらいの鬼気ならぬ嬉々迫っております。

志摩廉造の掛け合い、第四章のラストのシーンですね。あのお話は中々書き上げるのに苦労したところでしたので、こうしてご感想をすぐに頂けたことは正直ほっとしております。こういう私的な裏話は完結後にまとめて書こうと思っていましたが、あとがきの予告まで気に入ってもらえたようでしたのでたまにチラ見せするスタンスに変更しようかなあなんて思いました。それに、創作悪魔のことまで……!もうなんだかハッピーに小躍りしています。わたしの書いたお話がこんなにも読んでもらえて、考えてもらえて、ちょっと調子に乗っているかもしれませんね。後で「もっともっとおもしろいお話にすくすくと成長したまへ」と説教しておきます。ほんとうにありがとうございます。

キャラクターへの考察が足りていないのではないか、このお話の中で彼らに酸素を与えられているのか、彼らがきちんと泳ぐことのできるお話になっているのか、一文字一文字書くたびに頭を悩ませることでした。そしてこれからもずっとその苦悩と向き合っていくでしょう。けれど、Qさんのお言葉でわたしは少しだけそんな苦悩に「だいじょうぶだよ」と声をかけることができるようになりました。ほんとうに感謝感激でございます。ありがとうございました。これからも誠心誠意、青祓それから「深海魚は沈む」と対話を繰り返していきます。

ほんとうにありがとうございました。これからも市松ならびに白田をよろしくしていただけると嬉しい限りです。
お名前が某クイズ番組みたいになってしまったので、お返事では「Qさん」と親しげにお呼び致しました。失礼をお許しくださいませ。


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