赤ずきん(青祓)

タイトル案「赤ずきん」。青祓原作未定連載夢。
デフォルト名は「ルシィ」。

「赤ずきん」の一族の末裔(純血)。身を守るべく戦う術を習得し、無免許で祓魔師として悪魔を祓っていた。
しかし、此度日本支部支部長であるメフィスト・フェレス、中一級祓魔師奥村雪男により身柄を保護。正式に祓魔師にするため、祓魔塾へと入塾する。

好戦的な性格で後先を考えずに行動してしまう癖があるが、利口ではあるため失敗することは滅多にない。戦闘中は没頭してしまう故に、周りを無視してしまい巻き込んでしまう可能性もある。
常に赤いローブを着用し、本物の赤ずきんかのように振舞う。悪魔を「狼」と称し、戦闘前には必ず名乗るのが一族の定めと述べる。「狼サンに会ったら挨拶をするのが礼儀だよ」。
赤いローブの内側、また服の懐には拳銃から短剣まで大量の武器が内蔵されてある。基本はライフルなどの銃火器や手榴弾、短剣を使用している。


【赤ずきんについて】
400年前に正十字騎士團により「赤ずきん」と名づけられた一族。一族自体はずっと昔から居たが、正式に名づけられたのはこのとき。
その血肉を悪魔から好まれる一族で、名前の由来は悪魔を呼び寄せる(引き付ける)際、目立たせるために一族へ赤い頭巾を着用させたことから。

「赤ずきん」一族の血肉を食すことによって、一般人も「赤ずきん」になることが可能。純血の「赤ずきん」は「赤ずきん」特有の悪魔が好む「匂い」を消すことが可能だが、こうして生まれた「赤ずきん」――混血は「匂い」を隠す事が不可能であるため、悪魔に発見され易くなる。現在ではカニバリズム的行為であり、禁止されている。この「匂い」は純血の場合、「赤ずきん」と認識されると現れる。
法に守られていなかった時代では、「赤ずきん」の血肉を人間に食べさせ、「赤ずきん」を次々に生み出し、悪魔の生贄としていた。この行為は多くの場所で行われていたため、混血の血縁者は少しだけ「赤ずきん」の要素があるが、純血や混血には到底及ばない。純血、混血は悪魔に狙われ易いが、混血の血縁者はほとんど狙われない(悪魔にとっては、「普通の人間より少し美味しい」程度)。

・純血:純血から生まれる。一般人の血が混じることがない。「匂い」を消すことが可能。
・混血:純血の血肉を食すことからなる。一般人の血が混じる。「匂い」を消すことは不可能。
・混血の血縁者:混血から生まれる。一般人の血の方が強い。「匂い」は元々持たない。
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