DOCUMENTARY | ナノ



2017 0402 Sun


広島へ行って来ましたよ。楽しくてしばらくその余韻に浸れた。浸りながら承認欲求に苛まれていた。認めてほしいってほんとうに厭な感情だ。嫌悪を抱く。それでも捨てられないから厄介だ。

「これだけ頑張っているのだから」だって見られていなきゃ意味がない。誰も見ていないんだ、影で頑張っていたって言わなきゃ伝わるわけないだろう。バンプオブチキンの「ギルド」という歌の歌詞に「隠してるから気付かれないんだよ」ってあって、聴いたときは苦しくなった。隠しているものに気付いてほしい、ってずっと思い続けて人生を生きている。気付かれるわけないのに他人に求めている。期待に外れたら勝手に離れる。そんなものは期待ではなくてただの押し付けだ。自分勝手に押し付けて、自分勝手に裏切られたつもりになる。どれだけ自分に酔ってりゃ気が済むの。いい加減目を覚ませよ、って喉の奥でもがいている。

わたしはひどく涙もろくて、些細なお涙頂戴シーンで泣きます。何なら映画のコマーシャルでも涙ぐんでしまう。この間「3月のライオン」前編を観賞したのですが、始まって数分で泣き始めるという奇行を見せました。特筆した感動シーンがあったのかどうかでさえ定かではないのに、何故だかその景色を見ていると泣いてしまった。情緒不安定と言い切ることもできそうだ。
最近それに拍車がかかっていて、なんでもないことで目から塩水がほろほろと溢れてしまう。身体が泣きたいと言っているようだ。これも前述の承認欲求の顕れだとしたら辟易してしまう。ただ、人前では決して泣きたくないんだよな。意地が勝ってしまう。きっと恥ずかしいと思うからだ。当たり前の感情だとしても、悲しいとか淋しいとか、そういうの知ってほしくない。踏み込まれるのが怖いんだ。

怖がりびびり〜〜、雪男くんのビビリメガネって渾名を私も命名されたい。シュラ先生に言われたい。ツイッターでも言ったのだけれど、わたしが雪男くんの話書くと大体雪男くん死にそうなの、どうしてだと思います?死相出てます?はあ、変な話からはじめちゃってごめんなさい。わたしの思考の推移ってこんな感じで、降下も上昇も突然起こってしまう。ほんとうに情緒不安定だよ、落ち着こう。スマートフォンが壊れたときも哀しんだり笑ったりしていたら「こわい」と言われてしまった。この間初対面の生徒から見た目が「こわい」って言われた。怖がりすぎだよみんな。わたしはこんなにハッピーな頭をしているのに。

そういえば青祓最新刊の表紙はご覧になりましたか。メフィストさん。かっこよすぎでしょう。深海魚を書くときに必要なので4巻を傍らに日記を書いていますが、比較してみても……アレ、若返った?あと4巻よりも顔色悪くない?大丈夫?元気?身体ボロボロにしながら頑張っていると思うと、なんだか高まってきました。あ、メフィストさんのお話が書きたい。近頃欲求不満なのかどうしようもなくえろい話が書きたくなっています。どうした官能小説が読みたいのか。ハンスも書かなきゃな〜〜。ようやく創作意欲が湧いてきたので、この調子で頑張ります。

もっとお喋りしたいのですが、このへんで。日記の書き方が定まっていないのは試験的に書いているからです。今日はお喋りしました。あ、カレンダーはがさなきゃな。

惰性的チャットルームの罠