DOCUMENTARY | ナノ



2016 1017 Mon

最近退屈が高じて日記を書きがちです。文章にすることで考えがまとまるので、良い心境整理になります。言うほど複雑な心境を抱えていないんですけれど。この間自分の性格を見抜く心理テストをやってみることにして、五十問くらいの質問に回答したのですが、結果は何の面白みもない人間だと思う跳ね除けられました。意味ないじゃないか。折れ線グラフで性格の起伏を確認できたのですが、見事に一直線でした。別の機会にやらされた心理テストでも水平線のごとき一直線でした。何だ、平凡か。
「はい」「いいえ」「どちらでもない」が選べたので、極力「どちらでもない」を選ばないようにしたのに平凡と言われるなんて何か悪いことでもしたかい。まあ、類似した質問に真逆の回答をしてしまったことが所以なのでしょうけれど、正直二面性がありすぎてこういうタイプの心理テスト苦手なんですよねえ。「後輩や子供には甘やかしますか?」という質問に対して、「よくできた後輩には相応の対応をするし、女の子は泣かせてしまうと可哀想だから優しく甘やかすし、不真面目な後輩にはとことん厳しいし、子どもは打って変わって飴と鞭を使い分けなきゃと思うし、総合して甘やかさないということでいいのだろうか?」という思考をしなければならないから疲れます。心理テストはおもしろいので楽しみますが、鵜呑みにはしません。占いも同様です。予言だとか予知だとか、あったらおもしろいですけれど、本気にしたことはないなあ。予報は大事にしていますがねえ。そういえば、今週から少しあたたかくなるそうな。秋をすっ飛ばしてしまった気がして困っていたので何よりです。

いわゆる薔薇や百合といった背徳的な恋愛に対して、わたしがどういう意見を持っているか、あまりじっくり語ったことはありません。なんとなく気恥ずかしいんです。自分の好みを語るの苦手なんですよねえ。ほんとうはもっと「これ好きなんです〜〜」とか言いたい。
わたしはblやglに対してnlと同じ認識を抱いています。恋愛という大枠の中にそういった区分がある、という考えしか持っていなかったので、社会的にNGと知ったときは「へぇ、そうなのか」と思いました。そんな意見にも満たない認識しか持っていなかったものですから、割と地雷が少ない好き嫌いのない人間に育ってしまいました。好き嫌いがないからこそ好みの度合いも低く、熱中することもなければ愛情もないような気がしてくるのです。恋愛に対してだけではなく、キャラクターやアニメに対しても。どちらかと言えば、ストーリーや演出に目が行ってしまうのです。悪いことではないのでしょうけれど、みんな楽しそうにキャラクター談義をしていると寂しさがちらりと滲みます。好きなキャラクターも出来ますが、さして熱情を抱いていないことに気付かされると口を閉ざしてしまうのだ。無用なお喋りに成長しなければ。

今週の土日もモリモリ働きます。財力こそ力!物欲センサーが唸りを上げておる。


見つけて僕のオフェリヤを